春の雰囲気が漂い始めた3月9日、10日と2連続で京都・丹後のアルバトロスへジギングの青物狙いで釣行してきた。
2日目実釣スタート!
そして翌日10日も空きがあるとのことで乗船。この日は午後から強風予報のため朝7時出船。左胴の間に釣り座を構え前日のポイントへ向かうと、なんと無数のイルカに占領されており魚からの反応は全くなしで万事休す。
西の海域の僚船から「ヒット」の情報が入り急いで向かう。1時間ほど走って到着したポイントは水深60m前後の瀬周りで、ボトム付近を通過する感度が少し盛り上がった瞬間だけヒットするようだ。なので、前日同様ボトムを意識した強すぎないワンピッチで、ボトムから20~30mくらいを探ってみた。
食いきらない小さなアタリが続いてからジグを止めたタイミングでブリがヒット。前日より強い引きを楽しんで1匹目をゲット。
2尾目のブリ
その後も感度を探してポイントを流し直すと、船中ポツリポツリのヒットが続くなかなか難しい状況。それでも諦めずに探り続けていると再び小さな前アタリの後に2匹目がヒット。
先ほどより少し良型なブリをゲットし、3匹目を求めて再びシャクるが風が強まってきたため納竿となった。
まだ春も始まったばかりなので少し気むずかしい感もある丹後の青物ジギングだが、パターンがハマると爆釣や大物が釣れるチャンスもあるので、状況を見ながら釣行してみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース関西版 APC・片山優/TSURINEWS編>