こんにちは。0歳、4歳、6歳の三人の子どもを育てる、子育てママアングラー清水むつみです。今回の釣りのターゲットはキュウセン(ベラ)。釣りの外道として扱われることの多いベラ(キュウセン)ですが、何を隠そう我が家の娘(7歳)はベラの刺身が大好物! よし来た! 母ちゃんに任せろということで。愛知県知多半島は小佐漁港へ、釣りに行ってまいりました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)
限界子育てママ、ソロ釣行に挑戦
今回は、末っ子を出産してから初めてとなるソロ釣行です。赤ちゃんがいると、ミルクやおむつ替えなど色々お世話が大変で、ひとり釣行は長らくご無沙汰しておりました。でも、どうしても行きたい!ということで、夫に子どもたちを任せ、魚の活性が高く釣りやすい朝マヅメを狙います。
狙うのはもちろんベラ。ところが前夜、0歳児が午前3時ごろに泣き始めました。夜泣きです。手を変え品を変えやっとのことで寝かしつけたのは3時半。本来なら4時に出発する予定でしたが、「30分だけ寝よう」と横になったのが運の尽き。次に目を開けたときには5時でした。
かろうじて朝マヅメに間に合う
大急ぎで準備し、すっぴんで出発。本当はコンビニでパンとコーヒーを買って優雅に……なんて考えていたけれど仕方ありません。全部諦めて小佐漁港へ直行です。
この日は中潮で、満潮は7時19分。釣りを始めたのは午前6時ごろ。なんとかギリギリ朝マヅメに間に合いました。間に合ってないか。
使用した竿はルナヒサノの7.6ftエギングロッド、リールはDAIWA「REVROS LT2000S」。メインラインはPE0.8号、リーダーはDAIWA「D-FRON フロロハリス」3号です。OWNER「投釣り完全セット キスR」2本針8号とアオイソメを用意し、中通しオモリ5号を使うつもりでした。
本日の竿(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)ところが仕掛けを作ろうとして気付きました。肝心の中通しオモリがありません。前日に子どもたちの相手をしながら準備していたため、どうやら入れ忘れてしまったようです。
胴突き仕掛けでベラを狙うも苦戦
仕方なく、手持ちの根魚用胴突き仕掛けにナス型オモリ5号を付け、足元を探ることにしました。するとすぐにアタリがあり、キヌバリという小さなハゼの仲間がヒット。その後も魚の反応は続き、小型のカサゴなどが釣れました。
一匹目の釣果はキヌバリでした(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)水中をのぞくと、仕掛けの周りにはベラらしき魚影も見えます。仕掛けを動かしてアピールするとチェイスしてきます。しかし、なかなか針には掛かりません。餌だけを器用に取られ、アオイソメがどんどんなくなっていきます。
「ベラはいるのに釣れない」。胴突き仕掛けの限界を感じてうなだれていると……足元にお宝発見!
落ちていた中通し錘でキスに変更
足元に落ちていたのは、丸形の中通し錘でした。これををキス用の投げ仕掛けに取り付け、足元より少し先へ投入してみます。すると、ここから状況が一変しました。
まず小型ながら本命のベラがヒット。
キュウセン(ベラ)様GET!(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)その後はタケノコメバルも釣れ、さらに良型のベラを追加。最終的にベラは3匹確保でき、娘へのお土産も無事に用意できました。狙う場所と仕掛けを少し変えただけで反応が変わるのも、釣りの面白いところです。
タケノコメバル(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)子育てで培った『足元観察力』
夢中で釣っているうちに時計は9時を回っていました。家では夫が0歳児を見てくれています。授乳の時間も迫っていたため、ここで納竿です。
今回の釣行で意外と役に立ったのが「足元観察力」でした。普段、子どもたちと歩いていると、石やドングリ、貝殻などを拾うために自然と足元を見る癖がつきます。そのおかげなのか、釣り場に落ちていた小さな錘を見つけられました。
忘れ物から始まり、仕掛け変更、そして拾った錘に助けられた産後初のソロ釣行。ハプニングも含めて、その場で工夫するのが釣りの面白さだと改めて感じました。
今回一度だけの結果ではありますが、ベラ狙いでは足元を胴突き仕掛けで探るより、キス用仕掛けを少し投げたときのほうが反応は良好でした。外道と呼ばれることの多いベラも、狙って釣れば立派な本命。娘の「食べたい」に応えられた、母としてもうれしい釣行となりました。
<清水むつみ/TSURINEWSライター>
小佐漁港


