初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説

秋の堤防から狙える人気ターゲットのひとつがサゴシ。鋭い歯と強烈な引きを持つ魚だけに「初心者には難しそう」と感じるかもしれませんが、回遊のタイミングを押さえれば、意外なほどシンプルな釣り方で狙えます。今回は、初心者でも挑戦しやすいメタルジグを使ったサゴシゲームを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

アバター画像
りおまいのりお

元バスプロが博多湾の四季の釣りをロジカルに攻略。エギング等を愉しむ大人の知略フィッシングを提唱。

×閉じる

ショア ソルトルアー

秋の堤防で狙える「銀色の弾丸」サゴシ

秋の堤防には、海原を駆け抜ける銀色の魚・サゴシが回遊してきます。私が初めてサゴシを釣ったときの感想は、「巻くだけで釣れるんだ!」というものでした。実際、ショアジギング初体験だった私の妻も、ルアーを投げて巻くというシンプルな釣り方でサゴシをキャッチしています。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説サゴシキャッチ(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

もちろん、潮目を狙ったり、ルアーの種類やアクションを工夫したりと、突き詰めれば奥深い釣りです。それでも、まずは「投げて巻く」だけで強烈なファイトを味わえるのが、サゴシゲームの魅力だと思います。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説堤防から狙える(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

狙い目は朝マヅメと夕マヅメ

まず狙いたいのが、ゴールデンタイムとなる朝マヅメと夕マヅメです。

私の経験では、朝マヅメでも空がうっすら明るくなり始めた頃より、周囲がはっきり見える程度まで明るくなってからサゴシが回遊してくることが多くありました。薄暗いうちはシーバスからの反応が多く、明るくなるにつれてサゴシが回ってくるという展開です。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説こんな釣果も(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

もちろん日によって回遊する時間は変わりますが、まずは朝夕のマヅメ時を中心に狙ってみるといいでしょう。

初心者向けサゴシタックル

サゴシゲームは特別に難しい道具を用意しなくても楽しめます。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説サゴシゲームを楽しもう(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

ロッド

初心者には、取り回しやすい8ft前後のロッドがおすすめです。軽量なものならキャストを繰り返しても疲れにくいでしょう。

リール

2500~3000番程度のスピニングリールが扱いやすいでしょう。

ライン

PEラインは0.8~1号程度をひとつの目安にします。サゴシは鋭い歯を持っているため、ラインを切られる、いわゆる「サゴシカッター」が起こることもあります。PEラインの先にはリーダーを結んでおきましょう。

ルアーはメタルジグから始めよう

初心者なら、まずはルアーをメタルジグに絞ってしまうのもおすすめです。重さは水深や風に合わせて使い分けます。私の場合は、軽めの18gと重めの28gを用意しています。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説メタルジグ(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

カラーも難しく考えすぎる必要はありません。小魚をイメージしたナチュラル系と、キラキラと目立つアピール系の2パターンがあれば、状況に応じてローテーションできます。

最初からたくさんのルアーを用意するより、このくらいシンプルな構成から始めると分かりやすいでしょう。

基本は投げて速巻き!

ルアーをキャストする前には、必ず後方に人がいないことを確認します。特にメタルジグにはフックが付いているため、混雑する堤防では周囲への配慮が欠かせません。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説連発でヒットも(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

釣り方は、まずメタルジグを遠投して速めに巻いてみましょう。私がよく使うのは、「高速でリールを3回ほど巻いて、一瞬止める」という動かし方。あるいは、リールを1回巻くのと同時にロッドの穂先をチョンと動かすワンピッチジャークでも狙えます。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説サゴシヒット(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

サゴシは素早く泳いでベイトを追う魚なので、速い動きにも十分反応します。「巻くのが速すぎるかな?」と心配しすぎず、テンポよく探ってみましょう。

ヒット後も最後まで油断禁物

サゴシがヒットしたら、ラインのテンションを緩めないように巻いて寄せてきます。足元まで寄せてからは特に注意が必要です。サゴシは最後まで激しく走ることがあり、ここでラインを緩めたり、堤防の縁にラインが触れたりするとバラす原因になります。小型で足場が低く、安全に抜き上げられる状況なら、魚の頭をこちらに向けたタイミングで抜き上げる方法もあります。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説サゴシ連打(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

一方、大型の場合や足場が高い場所、ラインやロッドの強度に不安がある場合は、無理に抜き上げずタモを使いましょう。釣った魚を持ち帰る場合は、速やかに締めて血抜きをし、しっかり冷やして持ち帰ります。

釣ったあとはサゴシ料理を楽しもう

自分で釣ったサゴシを食べられるのも、この釣りの大きな楽しみです。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説サゴシ料理(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

ソテーやフライ

ふっくらとした身を楽しめる定番料理。ニンニクを効かせたソテーもおすすめです。

煮付け

生姜をしっかり効かせて煮付ければ、ご飯が進む一品になります。

サゴシバーガー

フライにしたサゴシをパンに挟み、たっぷりのタルタルソースを合わせればボリューム満点です。

秋は堤防からサゴシを狙おう

メタルジグを投げて巻くだけでも狙えるサゴシゲームは、ショアジギング初心者にも挑戦しやすい釣りです。まずは朝夕のマヅメ時を狙い、メタルジグを遠投してテンポよく探ってみましょう。

初心者が堤防からサゴシを釣る方法 ライトショアジギングのタックル・ルアー・釣り方を解説堤防からヒット(提供:TSURINEWSライター・りおまいのりお)

強烈な引きを楽しんだあとは、持ち帰って料理を味わえるのもサゴシの魅力。今年の秋は、身近な堤防から銀色の魚を狙ってみてはいかがでしょうか。

<りおまいのりお/TSURINEWSライター>

「釣り好き歓迎」求人情報求人情報を掲載希望の方はコチラ

さらに求人情報を見る
さらに求人情報を見る