京都府の海岸でシロギスを狙ってちょい投げ釣りを楽しんだ。エギングタックルを流用した手軽な釣りながら、狙いの距離を見つけて横移動を繰り返すことで22匹をキャッチ。25cmほどの良型も姿を見せた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
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エギングタックルでシロギス狙い
例年この時期になると、ピンギスだけでなく良型のシロギスも近距離で狙えるようになる。遠投せずに楽しめるため、今回は手軽なちょい投げ釣りに出かけた。当日は晴れ。向かい風で海面は少し波立っていたものの、風が心地良く感じられる中での釣行となった。
さざなみな海況(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)使用したタックル
タックルは7ft台のエギングロッドに2500番台のスピニングリール。ラインはPE0.8号、リーダーはフロロ2.5号を使用した。仕掛けはハヤブサ「かんたん投げ釣りセット 立つ天秤2本鈎」5号。
オモリと仕掛けがセットになっており、仕掛けも短いためエギングタックルでも扱いやすい。エサにはイシゴカイを用意した。
最初のポイントはピンギスばかり
10時に砂浜へ到着。お盆までは海水浴客などでにぎわう場所だが、この日は人の姿もなく釣りやすい状況だった。2本針にエサを付け、1投目は50mほどキャスト。すると着底直後から「ブルブル」とアタリが出た。
ピンギスがちらほら(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)しかし、釣れてくるのは5cm前後の小さなピンギスばかり。どこへ投げてもサイズは変わらず、波打ち際にも同サイズの群れが見える。「まだ良型は入っていない」と判断し、ポイントを移動することにした。
20~30mラインで良型キス
11時、消波ブロック帯へ移動。ここは春には沖のブレイクを遠投で狙うポイントだが、夏になるとピンギスが入り、この時期になると手前のカケアガリ付近で良型が狙える。30mほどキャストしてゆっくりサビき、カケアガリの手前で仕掛けを止める。
すると、ピンギスの「ブルブル」とした感触とは違い、竿先を持っていく元気なアタリ。狙い通りサイズアップしたシロギスをキャッチした。同じポイントへ投げると、今度はヒイラギ。
サイズアップ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)5mほど横へずらしてキャストすると再びシロギスが釣れたものの、同じ場所を狙うとまたヒイラギが掛かった。どうやら1カ所で粘るより、移動しながら魚を探した方が良さそうだ。
ヒイラギがかかった(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)横移動しながらシロギス拾い釣り
ここからは少しずつ横へ移動しながら釣り歩くことにした。ポイントは同じような地形が100mほど続いているため、横移動しながら探ることができる。試しに遠投してみてもアタリはなく、エサもかじられない。やはり20~30m付近が狙い目のようだ。
この距離を重点的に探ってシロギスを追加し、10匹を超えたところで最初の釣り座へ戻った。カケアガリの手前をゆっくりサビいていると「ゴンゴン」と元気なアタリ。
ヒイラギとは違う引きを楽しみながら上げてみると、25cmほどの良型シロギスだった。狙っていたサイズをキャッチできたものの、良型はこの1匹だけ。その後は再びサイズダウンした。
25cmもキャッチ!(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)釣り歩きが奏功して22匹
12時を過ぎると風が強まり、波も高くなってきた。すると、それまで釣れていたサイズのシロギスからの反応が減り、ヒイラギが目立つようになった。そこで少し沖の50m付近へキャストしてゆっくりサビいてみると、「ココン」というアタリ。
さらにそのまま誘っていると大きく竿先を持っていき、シロギスが2匹同時に掛かった。ただし、同じポイントでは続かない。横へ移動すると再びアタリが出るため、やはりこの日は釣り歩く方が数を伸ばせる状況だった。
その後、波によって濁りが入り始めるとピンギスが増えたため納竿。最終的にシロギス22匹をキャッチすることができた。
近距離でも楽しめるシロギス釣り
今回は1カ所で粘るとヒイラギが増えたため、少しずつ横移動しながら同じ距離を探ることで釣果を伸ばすことができた。22匹を釣ることができたものの、狙っていた良型は25cmほどの1匹。
例年と比べると、まだ良型の接岸が本格化していないのかもしれない。それでも遠投は必要なく、エギングタックルを流用したちょい投げで十分楽しめた。帰宅後はシロギスを天ぷらに。家族であっという間に完食するほど好評だった。
キスは天ぷらでいただいた(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)<田村昭人/TSURINEWSライター>


