真夏のサーフは日差しを遮る場所がなく、暑さとの戦いになりがち。そこで今回は、ペルチェとファンを搭載した「HVACウェア」を着用してキス釣りへ。最大24cmの本命を手にしつつ、半日の実釣で感じたメリットと気になった点をチェックしました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ORANGE)
サーフでちょい投げキス釣り
少し前に食べたキスの天ぷらの味が忘れられず、サーフでのちょい投げキス釣りに出かけた。サーフは足元が砂地で、沈み込むため歩くだけでも実は大変。さらに、直射日光を遮るものが一切ないため、真夏のサーフ釣行は熱中症のリスクが非常に高い。
そこで、今回はマル秘対策アイテムとして、MAKERS社の「HVACウェア」と言う空調ウェアを着用して釣りに臨んだ。
「HVACウェア」
「HVACウェア」の特徴は、直接体温を下げる3つの大型ペルチェと、風を送る2つのファンが搭載されたハイブリッドウェアである点。ペルチェとファンでバッテリーが別で、左右に収納できるためバランスが良く疲れづらいのも釣りに向いているポイントだ。
HVACウェア(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)熱中症の危険性を緩和
ペルチェで脇下、首下の3カ所を直接冷やすため、深部体温を効率よく下げることができ、熱中症の危険性を緩和してくれる。
ヒーター機能へ切り替えも可能
空調服は夏だけのイメージがあるかもしれないがこのペルチェはボタンでヒーターに切り替えることもできるのでオールシーズン使うことができる。見た目は長袖だが脇のファフナーで袖を取ることができるのでノースリーブになりフードも着脱可能だ。
生地は撥水性で水を弾いてくれる。釣行だけではなく仕事や外での用事にも使用できるウェアだ。
当日の釣り場の状況
この日は下げ潮になるのを待ってからの釣行のため9時過ぎに家を出て買い物をしてから釣り場のサーフへ到着。早速、空調服を着て準備に取り掛かる。仕掛けは市販のちょい投げ仕掛けを使用。
大きい台風が近づいてきているせいか波は無いが少し濁りがあり波打ち際は砂で濁っている。風も少しあるが空調服とペルチェのおかげで更に快適だ。
2投目で小型キスをキャッチ
1投目でアタリは無かったが2投目で小さいながらも本命のキスをキャッチ。立て続けに3匹キャッチできたまでは良かったのだがサイズが小ぶりなのとメゴチがよく釣れる。3投に1回ぐらいでアタリはあるがなかなか掛からない。きっとサイズも小さいのだろう。
キスヒット(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)この場所で3時間程粘っているとペルチェのバッテリーが切れてしまった。そのタイミングで場所を変えることにした。この場所ではキスを10匹程とリリースしたメゴチを5匹程の釣果になった。
漁港に移動で24cmキス登場
小さいサイズばかりなので近くの漁港に移動することに。ここはクサフグがいるので針を切られることもよくある。水深が浅く底が見えている。
クサフグがいる(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)2投目でアタリがあり20cmのキスをキャッチ。ここではキスだけではなく他にウミタナゴ、ベラ、など色々な種類の魚を釣ることができた。
ゲストも登場(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)最終釣果
その後最大24cmのキスを含め14匹追加し3時過ぎに納竿した。サーフなのでサンダルで釣りをしていたので足にサンダルの跡ができる日焼けができてしまった。日焼け対策もするべきだった……。持ち帰ったキスは天ぷらにして頂いた。
ゲスト交じり(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)「HVACウェア」の感想
半日程「HVACウェア」を着用してキス釣りを行った。以前に使っていたファン付きウェアとの比較を含めてレビューしたいと思う。
良かった点
まず良かった点は「ペルチェ」「バッテリーの左右のバランス」「袖/フードの取り外しが可能」「オールシーズン使える」の、4点だ。
ペルチェ(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)特にペルチェは切れると暑いと感じるぐらい冷やしてくれていた。切り替えボタンでヒーターにもなるのでヒーターベストと空調服の2着買うのであれば「HVACウェア」1着で済むかもしれない。
気になった点
気になった点としては「ペルチェのバッテリー容量」「ファンの風量」「肩とウェアの密着」の、3点だ。
ファン(提供:TSURINEWSライター・ORANGE)ファンの風量は、以前のものは6段階で調整ができたが、「HVACウェア」は固定で若干風量が弱いと感じてしまった。また、肩とウェアが密着していたので空気の流れを遮ってしまい首から空気が抜けづらいように感じた。
総合評価
総合的には今回のHVACウェアの方が良いと感じた。是非、空調服の購入を考えている方は選択肢の1つにHVACウェアも入れてみてはいかがだろうか。
※個人の感想です。
<ORANGE/TSURINEWSライター>

