真夏日が続き、湿度も高くて日中は外にいるのが辛い季節がやってきた。7月19日(日)、暑い時間を避けて釣りを楽しもうと、東京湾金沢八景(洲崎町)の一之瀬丸の夜アジ&カサゴリレーへ夫婦で釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)
一之瀬丸でアジ&カサゴリレー
15時半に到着。京急金沢八景駅からは徒歩10分程度と電車釣行に便利な船宿。受付前の座席表ボードから、空いていた左舷トモを確保し受付する。予約者が揃ったところで出船。
アジ&カサゴリレーのタックル(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)移動中にタックルをセッティング。船長からハリスは長めがいいよと声をかけられたので、素直に手持ちで一番長い2mのものを使う。
快晴のなか出船(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)ポイントに到着すると、「水深27m、タナは底から2~3mでやってみてください、はいどーぞ」のアナウンスで開始。しかし、船中沈黙のまま10分ほどで潮回りになり、次の流しも不発で小移動。
まさかの事件が……
3流し目に入り、水深18mのポイントへ。ここのタナ指示は3~4mと珍しく高め。2.5mくらいから50cm刻みにまきエサを振って、4mで止める。仕掛けがなじんだころにククンと快信。けっこうな重さがある幅広なアジに出会えてひと安心。妻も続けて同級がヒットする。
船中にぎわってきて大流しに。ポツポツとアジが顔を見せてくれる。私に良型がヒットし、取り込もうと思ったところで大きな横波が来た。ビシまでは取り込んだタイミングで魚を抜き上げようとしたが上手くいかず、波がきたので船べりに両手をかけて座り込む。
揺れに耐えていると目の前でコマセオケからビシが落下し、座席と船べりに平行になるような形で置いていた竿も追いかけるようにボチャン……。
間一髪間に合わず(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)たまたまゴープロを回していて一部始終が映っていたが、まさか自分が竿を落とすとは思っておらずしばらく呆然。妻に慰めの声をもらいつつ、くよくよしても仕方がないので、船長に声をかけてレンタルロッドを貸してもらい再開。
奇跡の生還
竿を借りてきて準備が終わったころ、妻が「変な引き。オマツリしたかも」と言いながらリーリング開始。ただ、背後に釣り人がいなかったので不自然な感じ。ゆっくり引き上げてくると、先ほど海に奉納したばかりの竿がアジ付きでまさかの登場。こんな奇跡があるとは思わなかった。妻に感謝。先ほど借りた竿はすぐ返して船長にお礼を言って、自分の竿で再開。
アジの一荷(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)このポイントはとても食いがよく、底からタナ4mに合わせると、ほぼ毎投アタる状態。アタリはあるものの、上げてくる途中のバラシも頻発したが、この場所は好食いが続きダブルもあり順調に数を伸ばす。エサはいろいろ使ってみたが、今回は赤短がよかった。
アタリは続いていたが僚船が来たタイミングで移動となる。次の場所では型がよくなり、食べ応えのありそうなアジを追加していく。
カサゴ狙いに転戦
18時ごろにカサゴ釣りへ。移動中に仕掛けをチェンジ。船宿特製仕掛けにオモリ15号をセット。付けエサは青イソメのチョン掛け。金沢水際線緑地付近に到着。思ったより深さはある。ビシ40号を振ったあとなので、仕掛けが軽い。
カサゴ用のエサと仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)着底させて、こまめに底を取り直すのが誘いになる。底の取り直しで、ついでに竿を聞きアワせたタイミングでヒットする。例年よりも型は大きめで、ほぼ入れアタリ状態に。20cm以下はすべてリリースしたが、20尾くらいヒット。
カサゴヒット(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)この場所ではメバルやアジ、キスも交じった。あと一投したら終わります、というアナウンスのあと、すぐに1尾釣れて時間になり沖上がり。
本命キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)美味しい2種魚料理に
夫婦の釣果はアジ26尾にカサゴの持ち帰りは4尾。翌日の午前中にすべてさばき、アジはなめろうとアジフライ、南蛮漬けに。カサゴは煮付けにして美味しくいただいた。
夕暮れが美しい(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)一之瀬丸の夜釣りは土曜限定(当日はたまたま月曜祝日なので日曜だが出船した)で例年8月いっぱいまで。酷暑を避けられる夕マヅメからのリレーを楽しんでみては。
今回竿をロストしたあと奇跡的に戻ってきたが、次回からは尻手ロープを必ず付けようと誓った。妻にしばらく頭が上がらなくなったのは言うまでもない。
<週刊つりニュース関東版・小谷友樹/TSURINEWS編>


