7月9日、磯料理を楽しもうと神奈川県・小田原方面へドライブに出かけた。ランチまで少し時間があったので、気軽な小物釣りを楽しむことにした。駐車できる堤防や漁港を探しながら、早川、石橋、米神、江之浦とR135を走る。快晴の海岸線は夏らしい景色が広がり、どの釣り場も平日にもかかわらず多くの釣り人で賑わっていた。そのまま車を走らせ、久しぶりに真鶴港を訪れることにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・中山祐司)
真鶴港の岩壁で釣り
少し懐かしさを感じる町並みを抜け、静かな真鶴港へ到着。数台分ある駐車スペースに車を止め、岸壁で釣りをしていた人に釣況を尋ねてみた。
真鶴港のつり場(提供:TSURINEWSライター中山祐司)常連アングラーに釣況を聞く
話を聞かせてくれたのは、湯河原から毎日のように通っているという常連アングラー。この日は朝のうちにシマアジの幼魚と20cmほどのメジナをキャッチ。アイゴやゴンズイも釣れており、3日前には小アジやイワシも回遊していたという。仕掛けはトリックサビキに冷凍アミを組み合わせたものだった。
常連さんはトリックサビキ(提供:TSURINEWSライター中山祐司)ウキフカセ釣りでネンブツダイ
午前11時前、海はベタ凪で潮回りは長潮。仲間との待ち合わせまで約1時間だけ竿を出すことにした。持参したのは3.6mのグラス製小継磯竿。時短のためリールと仕掛けはあらかじめセットしてあり、5号の金袖バリにハリス0.8号を組んだウキフカセ仕掛けを使用した。
コマセを打つと、すぐに魚影が集まってくる。常連さんによると水深は約3mとのことで、タナを2mに設定し、オキアミを付けて流してみる。すると、ウキがすぐに消し込まれ、上がってきたのは10cmほどのネンブツダイ。
メジナ釣りでは外道として知られる魚だが、赤みを帯びた魚体を見て、昔「金魚が釣れた」と仲間にからかわれたことを思い出した。
当日のタックル
- ロッド:グラス小継磯竿3.6m
- リール:小型スピニングリール
- ライン:ナイロン2号
- ウキ:釣研 ナナメウキR 中 イエロー
- ハリ:オーナー 金袖5号(ハリス0.8号)
- コマセ:マルキュー アミ姫
- エサ:くわせオキアミ スーパーハードS
筆者のタックル(提供:TSURINEWSライター中山祐司)ベラもヒット
ネンブツダイを数匹釣った後は、護岸際へ仕掛けを移動。今度は柔らかなグラスロッドがきれいに曲がり、姿を見せたのは青い体色が美しいベラだった。その後もネンブツダイやベラなどを次々にキャッチ。釣れた魚はバケツでしばらく観察してからリリースし、小物釣りならではの時間を楽しんだ。
ベラとネンブツダイ(提供:TSURINEWSライター中山祐司)夢中になって竿を出していると、待ち合わせの時間を知らせるアラームが鳴り納竿。隣で釣りをしていた常連さんにお礼を伝え、釣り場を後にした。
海の中の様子(提供:TSURINEWSライター中山祐司)真鶴の釣り情報も収穫
ちょうど常連さんの友人も到着し、真鶴周辺の釣り情報も教えていただいた。市場周辺ではエギング、岩場では活きエサを使ったハタやカサゴ狙いなど、季節ごとにさまざまな釣りが楽しめるそうだ。
常連さんの釣果(提供:TSURINEWSライター中山祐司)チューブタイプのアミエビが便利
最近はチューブタイプのアミエサや保存性の高いパックエサ、ルアーを車に積んでいるため、ドライブの途中でも気軽に釣りが楽しめるようになった。今回訪れた真鶴港は、少年時代によく通った思い出の場所。
アイゴやゴンズイに注意(提供:TSURINEWSライター中山祐司)昔と変わらない素朴な雰囲気が残り、地元の釣り人から貴重な情報も聞くことができた。季節を変えて、今度は仲間とゆっくり竿を出しに訪れたいと思う。
<中山祐司/TSURINEWSライター>
真鶴港


