真夏の陽射しが海をきらきらと照らし、広がる干潟にも夏本番の空気が漂う7月11日。ハマグリとアサリの様子を確かめるため、愛知県西尾市の東幡豆海岸(前島)へ足を運んだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターHAZEKING)
前島で潮干狩り
三河湾に数ある潮干狩り場の中でも、前島は営業期間が長いことで知られる人気スポット。多くの潮干狩り場が6月でシーズンを終えるなか、ここでは8月初旬まで潮干狩りを楽しめる。夏休みを目前に控えたタイミングだけに、現在の貝の状況を調査した。
前島(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)まずはハマグリを狙う
この日は中潮で、干潮時の潮位は36cm。大きく潮が引く条件ではなかったものの、狙いのポイントは十分に露出していた。まずはハマグリを狙い、南東側へ広がる砂地へ向かう。
ハマグリを狙う(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)一帯は一見どこも同じような景色に見えるが、注意深く観察すると砂の表情に違いがある。波によって刻まれた砂紋がはっきり残る場所や、わずかな起伏が続くエリアは潮の流れが当たりやすく、ハマグリが潜みやすい傾向にある。
7cm級の良型ハマグリ発見
そうした場所を選び、クマデでゆっくりと砂を掘り進めると、ほどなくして手元に硬い感触が伝わった。現れたのは5cmほどのハマグリ。ふっくらとした殻には自然な光沢があり、砂から姿を現した瞬間に存在感を放つ。
ハマグリ(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)その後も同じような地形を丁寧に探ることで次々と追加し、最大7cm級の良型も姿を見せた。シーズン終盤とは思えないほど、「貝影」の濃さを感じる展開となった。
ハマグリ(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)アサリ狙いへ転戦
続いては南西側の岩場へ移動し、アサリ狙いに切り替える。岩の周囲には過去に掘られた跡が数多く残っていたが、そのまま諦める必要はない。積み重なった石の下には、まだ手付かずの場所が残されていることも多い。
岩場へ移動(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)石を丁寧に動かしながら粘土質の底を一本カギで探ると、黒っぽい殻が土の中から姿を現した。
アサリ(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)採れたのは5cm級のアサリ。厚みのある殻はずっしりとしており、十分に成長した個体だった。
岩場は狙い目
この岩場は干潟ほど人が集まらず、落ち着いて探れるのも魅力。じっくり腰を据えて楽しみたい人にはおすすめのポイントだ。
アサリ(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)最終結果
今回の調査では、ハマグリは最大7cm、アサリは5cm級を確認。どちらもサイズ・数ともに期待できるあり動画状況で、夏本番を迎えても十分に潮干狩りを楽しめることを確認できた。
好土産確保(提供:TSURINEWSライターHAZEKING)前島は営業期間が長く、夏休み中でも潮干狩りを楽しめる数少ないフィールド。砂地では地形を読みながらハマグリを探し、岩場では石の下を丁寧に攻めてアサリを見つける。
それぞれ異なる攻略法を楽しめるのも、この海岸ならではの魅力だ。夏のレジャーを兼ねて、三河湾が育んだ良型のハマグリとアサリを探しに出かけてみてはいかがだろうか。
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<HAZEKING/TSURINEWSライター>
東幡豆海岸



