初夏の伊勢湾で午前・午後のリレー釣行を満喫した。午前は女性アングラーとともにキス釣り、午後はマダイと青物を狙ったキャスティングゲームに挑戦。キス60匹、マダイ6枚、ブリ7本の好釣果に恵まれたほか、別日にはハマチ20匹超の日もあるなど、伊勢湾は夏に向けて絶好調となっている。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦永)
初夏の伊勢湾でキス&ルアー
6月に入り、水温の上昇とともに伊勢湾各地で好釣果の話題を耳にするようになってきた。キスの数釣りに加え、マダイや青物の回遊も本格化し、まさに釣り人にとって楽しい季節の到来だ。
そんな中、今回は午前と午後で狙う魚種が変わるリレー釣行に挑戦した。午前は手軽に楽しめるキス釣り、午後はキャスティングでマダイや青物を狙う欲張りプランだ。
出船前の様子(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)午前は女性アングラーも乗船。のんびりとした雰囲気の中でキス釣りを楽しみ、午後は一度帰港して乗船者を入れ替え、本格的なルアーゲームへと挑戦する。1日を通して異なる釣りを楽しめるのが伊勢湾の魅力だ。
女性アングラーがキスを連発
最初のポイントに到着すると、さっそくキス釣りを開始した。使用したのは定番の天秤仕掛けにゴールドイソメを組み合わせたシンプルなスタイルだ。当初は浅場から探っていったものの反応は今ひとつ。そこで船長は水深10mを超えるポイントへ移動した。
深場のポイントでキス連発
すると状況は一変した。仕掛けが着底して誘いを入れるとすぐにアタリが出始め、女性アングラーにも次々とヒット。竿先を小気味よく震わせるキス特有のアタリが続き、船上は一気に活気づいた。
キス釣り風景(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)この日の当たりパターンは深場。釣れてくる魚も16cm前後の良型キスが多く、数だけでなくサイズにも恵まれた展開となった。
良型主体で外道も多彩
好調な時間帯には仕掛けを投入するたびにアタリが出る状況となり、順調に数を伸ばしていく。
サイズも良く、16cm前後が中心。たまに20cmクラスも上がり良型特有の力強い引きを楽しみながら釣果を重ねた。
マゴチ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)さらに外道も多彩だった。
ルアーで底付近を丁寧に探っているとマゴチがヒット。キス狙いのゲストとしては十分すぎる魚だ。
さらにクロダイも顔を見せ、船上は大盛り上がり。終わってみればキスは60匹に到達。初夏らしい好釣果となった。
クロダイ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)午後はルアーキャスティング
一度帰港して、乗船者を入れ替えて午後の大物釣りへ。午前ののんびりしたキス釣りとは雰囲気が一変し、午後はマダイと青物を狙うルアーキャスティングゲームだ。タックルを持ち替え、期待を胸に再び沖へ向かった。
ブレードジグでマダイをキャッチ
キャスト後はボトム付近まで沈め、軽めのピッチでチョンチョンとアクションを加えながら巻き上げる。すると開始早々から反応が出始めた。
マダイキャッチ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)午後便で活躍したのは60gのブレードジグ。マダイは底付近だけでなく中層や水面近くまで浮いている個体も多く、ルアーを追い上げて食ってくる高活性な状況。アタリの数も多く、船中では次々とロッドが曲がる。
サワラも登場
良型サワラもゲット(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)その結果、この日はサワラに交り、マダイ6枚をキャッチすることができた。
鳥山発生で青物チャンス到来
マダイ狙いを続けていると、沖合で鳥山が発生した。海面ではベイトが追われ、時折ボイルも確認できる。素早く船を寄せると、キャストの準備を整えていたアングラーたちの緊張感も一気に高まった。
ベイトは片口イワシ。
ボロボロになったジグが釣れる!(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)ここでも使用したのは60gのブレードジグだ。鳥山の周辺へキャストし、着水後にただ巻きするだけで反応が返ってくる。まさに時合到来だった。
ブリが連続ヒット
水温が高い時期のブリは想像以上にパワフルで、ヒット直後からドラグを一気に引き出していく。今回使用したのはツインパワー6000クラスにPE2号、リーダー10号というセッティング。
ブリキャッチ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)ヒットしたのは強烈な引きを見せるブリ。
それでも何度も強烈な突っ込みを見せ、ファイト中は気が抜けない。しかし、ドラグを活用しながら無理をせず慎重にやり取りを続けることで次々とキャッチに成功。鳥山が続く間はヒットが連発し、最終的にはブリ7本という好釣果に恵まれた。
最終釣果
午前便ではキス60匹をキャッチ。良型もヒットして、数釣りも楽しめた。
キス60匹の釣果(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)前半のキャスティングマダイは6枚。高活性なマダイが多く、キャスティングゲームを満喫できた。
マダイ6枚の釣果(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)さらに後半の夕マヅメのブリは7本も加わり、クーラーボックスは賑やかな状態となった。
ブリ7本の釣果(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)別日にはハマチ20匹超の日も
今回の釣行でも青物は好調だったが、別日にはさらに凄い状況となった。片口イワシを追うハマチの大規模なナブラが発生し、小型ジグを使ったキャスティングで入れ食い状態に。短時間で次々とヒットし、最終的にはハマチ20匹超の釣果が出たという。青物の回遊量は十分で、今後も期待できそうだ。
ハマチ20匹超の釣果(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)初夏の伊勢湾は今後さらに期待
キスの数釣りからマダイや青物のキャスティングゲームまで、異なる釣りを1日で楽しめるのがリレー釣行の魅力だ。伊勢湾の青物シーズンはますます盛り上がりを見せている。これから本格的な夏を迎える伊勢湾。魚種多彩なターゲットが楽しめる絶好のシーズンだけに、釣行計画を立ててみてはいかがだろうか。
最高の釣りになった(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)<杉浦永/TSURINEWSライター>



