吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【高原湖に行ってみよう!:第2回】

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【高原湖に行ってみよう!:第2回】

テーマは「高原湖に行ってみよう!」。群馬県高崎市にある標高1084mの榛名湖だが、今期はまれに見る絶不調で、これまで4回竿を出したという吉田もフナ系の魚は一度も見ていないと言う。ところが取材日は……。

(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部・関口)

アバター画像 TSURINEWS編集部

ヘラブナ釣り 淡水の釣り

視認しやすいウキ

曇天の6月24日(水)、カッター置き場東側の深場に釣り台をセットし竿27尺両グルダンゴの底釣りで開始。水深は3本強でスタートのタナは上バリトントン。タックルとエサは図の通り。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【高原湖に行ってみよう!:第2回】底釣りタックル(作図:週刊へらニュース編集部・関口)

右並びで記者も竿24尺両マッシュの外通しで始めるも、吉田よりもウキが手前にあるにも関わらず、靄のせいでトップが視認できない。

吉田康雄

「ウキが見えないのでは勝負になりませんね」

 

ところが吉田からは記者のウキが見えているらしく「今、ウキがなくなりませんでしたか?」と驚いた様子で声をかけられた。あわてて竿を立てると、道糸がやけに右のほうから出てきてオモリ回りから下が藻だらけで上がってきた。

たぶん魚が掛かって、藻の中に潜られて外れてしまったんだと思う。竿を持っていかれなくてよかったよかった。

でもなぜ吉田はウキが見えるのか。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【高原湖に行ってみよう!:第2回】使用したウキ(提供:週刊へらニュース編集部・関口)

疑問に思い吉田のウキを確認すると1節の幅がやけに広く、黒帯も幅広だった。記者のウキも幅広のほうだが、それと比べても1節分が記者の倍以上はある。ゆえに視認しやすいのだろう。もちろん視力のよさもあるとは思われるが。

藻のある場所を把握

ところでそっちにも藻があるの?

吉田康雄

「はい。ボクのほうも細長い藻が上げるたびに掛かってきます。関口さんもですか?」

 

そうだね。

吉田康雄

「それはよかったですね。藻のない所では魚が回遊してきませんから」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【高原湖に行ってみよう!:第2回】細長い藻が掛かる(提供:週刊へらニュース編集部・関口)

ゆえにこのエリアを選択したの?

吉田康雄

「はい。関口さんの右にある出っ張った岬から、ボクの左にある流れ込み跡のような所までが藻があって、その外側はなぜか藻が少ないんです。もっと沖に出せばあるのかもしれませんが、これ以上はリールの世界になってしまいますから」

 

調べたの?

吉田康雄

「はい。空バリで何度も探りました」

 

それはスゴい!

いきなりの「マブパク」

そんな会話をしている最中、1投目のバラシから再開した記者がすぐに魚をヒットさせる。正体はマブナだったが、隣の吉田からは歓喜の声が上がる。

吉田康雄

「マブナでも何でもフナ系が釣れるのは今期初めてのことです。もしかして今日はいい日になるのかなぁ」

 

そんな会話の最中にも吉田に初ヒットがあり、尺2寸級のマブナが顔を見せてくれた。時刻は5時36分。同時に靄が晴れてウキは見やすくなった。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【高原湖に行ってみよう!:第2回】マブナの入れ掛かり(提供:週刊へらニュース編集部・関口)

本来ならマブナの写真など撮らないが、もしや貴重な魚になりかねないので念のためブツ持ちカットをいただいておく。ところが貴重もなにもその後はマブナの入れ掛かり。記者も同様で、これ以上のエサ入れは得策ではないと、当日1回目のポイント休めを強行。通常ならアタリがなくなってからやるものだが、本命が顔を出さないのではそれも仕方がない。

ポイント休めを兼ねて記者は入釣券の購入へ。なお吉田は年券を持っているので日釣り券の購入は不要。カッター置き場東側から至近なのは榛名湖温泉ゆうすげ前にある自販機で6時から購入が可能だ。料金は一日券が¥700。高額紙幣だとおつりが出ないことがあるので、できれば小銭を事前に準備しておくといいだろう。

20分ほどで記者が戻ると、すでに吉田は釣りを再開していた。さてポイント休めの効果は?

次回も「高原湖へ行ってみよう!」です。

▼この釣り場について
榛名湖
入釣料¥700(榛名湖温泉ゆうすげ前に券売機あり)。釣り台・長靴必携。
この記事は『週刊へらニュース』2026年7月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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