GW釣行ではキンムロとジャンボイサギを手にしたものの、本命として狙っていたウメイロと尾長グレは不発。そこで5月30日、和歌山県・見老津沖へ再挑戦した。キンムロの食いが渋く苦戦を強いられる展開となったが、納竿間際には自己記録となる42cmの大型ウメイロをキャッチ。さらに同船者には大型尾長グレも飛び出し、終盤の見老津シーズンらしい一日となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)
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シーズン終盤の見老津へ再戦
今シーズンの見老津沖はキンムロの日ムラが大きく、全く釣れない日もあれば終盤になって二桁釣果が聞かれる日も出てきた。ウメイロも安定しているとは言えないが、工夫次第で十分チャンスがある状況だ。当日は午前4時に港へ到着。釣友のNさんと並んで乗船した。
見老津の黒龍丸(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)出船前にオキアミを撒いて海を覗くと、40cm級と思われる口太グレが船下で乱舞。思わぬ光景にテンションが上がったまま午前5時に出船となった。
暑くなりそう(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)キンムロ狙いでスタート
まずはキンムロ狙いから開始。アミエビを詰めたテンビンカゴにサビキ仕掛けをセットし、下針にはオキアミを刺してウメイロも視野に入れる。指定ダナは40m。開始早々アタリを捉えたものの、40cm級のキンムロを取り込み直前で口切れバラシ。幸先の悪いスタートとなった。
朝はサビキから(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)その後も周囲ではキンムロやウメイロが上がる一方で、自分だけがリズムに乗れない。ヒットしても針外れが続き、焦りばかりが募る展開となった。ようやくキャッチしたものの、本命のマムロではなく通常のキンムロ。苦しい時間帯が続いた。
キンムロキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)オキアミを付けてウメイロ手中
キンムロの反応が遠のいたため、サビキ針すべてにオキアミを刺してウメイロ狙いへシフト。ポイント移動直後の流しで穂先が鋭く引き込まれた。
アワセを入れて一気に巻き上げると、上がってきたのは30cmオーバーのウメイロ。ようやく本命の顔を見ることができた。
想定外の大型尾長グレも登場
この日もっとも驚かされたのはNさんだった。キンムロ狙いのサビキ仕掛けで強烈な魚をヒットさせると、浮いてきたのは47.5cmの大型尾長グレ。しかもヒットしたのは水深40m付近。尾長グレがそんなレンジにいるとは思わず、船上は騒然となった。
良型尾長手中(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)さらに終盤には45.5cmの尾長グレも追加。大型尾長を2枚揃える見事な釣果に、船長も驚きを隠せない様子だった。
イサギ狙いへ転戦で拾い釣り
その後はマルソウダの群れが回り始めたため、里野沖へ移動して尾長グレとイサギを狙う。
イサギはポツポツと顔を見せるものの、昨年目立ったジャンボサイズは少ない印象。それでも数匹を追加して土産は確保できた。尾長らしき魚も掛けたがフックアウト。どうにも流れに乗り切れない。
納竿間際に42cm大型ウメイロ浮上!
午前中の終了が近づき、再びキンムロポイントへ戻った。この時点でクーラーにはキンムロ、ウメイロ、イサギが数匹入っているだけ。
下から2番目がマムロでその他はキンムロ(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)最後に何とかドラマが欲しい。全ての針にオキアミを刺し、指定ダナ35mへ送り込む。カゴを振って待つが反応はない。「今日はこれで終わりか」そう思った直後だった。
穂先ひったくるヒット到来
ガツン!穂先をひったくるようなアタリ。ドラグが勢いよく滑り出し、十分に走らせてからしっかりとアワセを入れる。魚は中層まで鋭い締め込みを見せる。尾長グレかもしれない。慎重に浮かせてくると、海中で鮮やかな黄色い魚体が翻った。大型ウメイロだ。
ウメイロ42cm(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)タモに収まった魚を計測すると42cm。自己最長記録を更新する見事な一匹だった。尾長グレこそ手にできなかったが、最後の最後に最高の魚が応えてくれた。
天秤五目釣りシーズンは終盤
この日の釣果は決して爆釣ではなかった。しかし苦戦を乗り越えた末に手にした42cmの大型ウメイロは格別だった。一方でNさんは45cmオーバーの尾長グレを2枚キャッチ。見老津沖のポテンシャルを改めて感じさせられる釣行となった。
オキアミを使った天秤五目は夏場になると休止するため、今シーズンも残りわずか。ウメイロ、キンムロ、尾長グレが狙える終盤戦を楽しみたい方は、早めの釣行がおすすめだ。
船釣りでの熱中症対策
今年も暑い夏となりそうです。特に日よけのない船釣りは、熱中症が心配です。これからのシーズンは十分な飲料を持ち込み、のどが渇いたと感じる前に飲むようにしましょう。大量の汗をかくので塩分補給も重要です。
とはいえ、釣りに夢中になっていると水分補給が疎かになりがち。一度熱中症の症状が現れると復活は難しく、楽しい釣りが苦い思い出になりかねません。
夏の新アイテム『ハートウォッチ』
今年も暑くなりそうと思っていたところ、そんな不安を和らげてくれる商品をゲットして当日に試してきました。その名は『ハートウォッチ』。腕時計のように装着するだけで15秒毎に体温を測定してくれます。
ハートウィッチ(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)体に熱がこもって体温が上昇すると信号やバイブレーションでアラートを出してくれるので、釣りに集中することが可能です。体温が37.3度以下だと緑信号、37.4-37.8度は注意を示す黄色信号、37.9度以上では赤信号となり、アラート音でも知らせてくれるようです。
真夏の釣行の心強い相棒
当日は、最高気温が30度あったのですが、常にグリーンだったのでアラートを聞くことはありませんでしたが、これからのシーズンを思うと心強い相棒に出会いました。
ハートウィッチ(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)裏面にセンサーがあるので、腕時計感覚で左手首に装着しました。軽くて装着していることも忘れて釣りに集中できましたが、釣果は……別の問題ですね。
※個人の感想です
<田中こうじ/TSURINEWSライター>

