前回の釣行でジギングにハマった林さんと三重県志摩市和具の遊漁船に2月前半に乗船。オフショアジギングでまさかのビンチョウマグロの連続ヒットを堪能した。
クーラーに入り切らない!
正午を回り、林さんにもヒット。私にもまたヒット。交差したがサオを交わしたらマグロは別方向に走り、何とか2人とも取り込めた。しかし、マグロの食いは収まらない。林さん連続ヒット。そして私もヒットだ。
気温は低く雨もかなり降ってきたが、この状況のなかで汗ばんできた。午後1時を回り、船の大型クーラーの中に魚が収まらないので、沖上がりにしようかと言った時、またもやヒット。
トモから胴まで移動して水面近くまではきたものの、腕がパンパンで引き寄せられない。グルグルと回っていたが、少しドラグを締めて強引に取り込もうとした瞬間ラインブレイク。その後、林さんは私の未熟なタモ入れのせいで、スルリとマグロは逃げていった。
マグロ爆発の釣果!
釣果は全体でビンチョウマグロ17匹、林さんはマグロ2匹とマハタ1匹。私は8.1kgのマグロ頭に4匹とクロムツが1匹。
こんな刺激的な釣りはそう経験できないかもしれないが、志摩沖は熱い。この日の釣りの再来を期待して通い続けることになるだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>