大漁の喜びと同時に頭を悩ませるのが、釣った魚をどう保存するかという問題だ。せっかくの釣果も処理や保存が不十分だと美味しさを損なってしまう。そんな悩みを解決してくれるアイテムが、真空パック機「Suseal Home(スシールホーム)」だ。今回は、この便利なアイテムをリヴァスポット早戸でのエリアトラウト釣行で使用し、釣り場での保存から自宅での調理までをレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・藤田)
家に帰ってニジマス調理
自宅に帰り、Suseal Homeで真空パック化させたニジマスを冷凍庫に入れる。こうすれば鮮度を維持させたまま長期保存が可能になる。
真空パックにして持ち帰った魚は鮮度がしっかり保たれており、釣行日の翌日に調理して美味しくいただいた。
解凍したニジマス(提供:TSURINEWS編集部・藤田)ニジマスの甘露煮
3匹を甘露煮に。フライパンに水900cc、酒200cc、キビ砂糖大さじ5、すりおろし生姜小さじ1強、醤油大さじ6を入れて沸騰させ、ニジマスを投入。
まずは沸騰させる(提供:TSURINEWS編集部・藤田)その後はアルミホイルの落とし蓋をして1時間煮込む。
落とし蓋をしてじっくり煮込む(提供:TSURINEWS編集部・藤田)煮汁にとろみが出たら完成だ。
煮汁は十分に水分を飛ばす(提供:TSURINEWS編集部・藤田)小骨まで柔らかくなり、ご飯のお供として最高の一品になった。
骨や頭まで全部食べられる(提供:TSURINEWS編集部・藤田)ニジマスの唐揚げ
1匹は唐揚げに調理。ぶつ切りにした身に唐揚げ粉をまぶして油で揚げれば、外はカリッと、中はふんわり。素材の良さをダイレクトに味わえる仕上がりになった。
通常サイズはぶつ切りの方が可食部分が多くなる(提供:TSURINEWS編集部・藤田)ニジマスの骨せんべい
3枚におろした際に残った中骨も無駄にせず、油で揚げて骨せんべいに。カリッと香ばしく揚がったところに塩と青のりを振りかければ完成。おつまみ感覚で楽しめる一品となった。
骨まで美味しく頂ける(提供:TSURINEWS編集部・藤田)調理した魚も真空パックに
ニジマスの甘露煮はSuseal Homeの「MOIST」モードで真空パック化することで、美味しさを維持させることができる。漬け込むタイプの調理をする際には、魚の身に調味液を浸透させやすくする効果も期待できるだろう。
真空パックで美味しさをキープ(提供:TSURINEWS編集部・藤田)釣り人におすすめの消臭機
釣った魚を保存する冷蔵庫には魚の臭いが充満しがち。そんな釣り人に併せておすすめしたいのは冷蔵庫の消臭機。
オゾン消臭機CD-01なら機器から生成されたオゾンにより、空間の臭いの原因となる細菌に対する酸化作用によりイヤな臭いを消すことができる。
USB TypeC充電式で最大20日間稼働し、冷蔵庫の他にもクーラーボックスや、使用後の魚焼きグリルの消臭をすることが可能だ。
手のひらサイズの大きさのため、限られたスペースでも場所をとらない点も嬉しいポイントである。
冷蔵庫内の魚臭を解決(提供:東京ラクオカ株式会社)Suseal Homeで魚を保存
大漁の魚も、保存方法次第で最後の一切れまで美味しく楽しめる。釣り場で処理してその場で真空パック化、帰宅後は調理して再び保存。そんな流れを実現できるのが「Suseal Home」だ。
釣果を無駄にせず、美味しい状態で味わい尽くす。釣り人の願いを叶える強力な相棒になるはずだ。
<藤田浩平/TSURINEWS編集部>
リヴァスポット早戸

