ボート釣りで気を付けたいのが「操船の不慣れから起きる事故」。特にこれからの時期は、お盆など長期休暇があり、普段操船しない人も家族や友達とボート釣りに出かける機会も増えるだろう。今回は内湾に面した沼津エリアから出艇。「操船の安全」を意識しつつ、「落とし込み釣り」や「タイラバ」を満喫した様子を紹介していこう。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWS編集部・河野）
TSURINEWS編集部
ヤマハマリーナ沼津の魅力
神奈川や東京、千葉など首都圏のマリーナでもヤマハのシースタイルは展開されているが、落ち着いた環境で操船の練習をしつつ釣りを楽しむなら、ヤマハマリーナ沼津まで足をのばすことをおすすめしたい。
足をのばすと言っても、東京から東名高速を利用して2時間かからずに到着できるため、日帰り釣行でも全く苦にならない。
ヤマハマリーナ沼津（提供：TSURINEWS編集部・河野）快適なクラブハウス
クラブハウス内には、利用者が釣行後ゆっくりとできるようソファなどが設置されており、海を眺めながら釣行の振り返りなどができる。
ゆったりと過ごせるクラブハウス内（提供：TSURINEWS編集部・河野）急に釣り具が必要になった場合でも、このエリアで実績のある釣り具を販売しているコーナーがあるため安心だ。
併設されている釣り具販売コーナー（提供：TSURINEWS編集部・河野）充実した設備
ロッカールームやシャワー、広々としたお手洗いもあるので、女性もリラックスして過ごすことが可能。また、製氷機や捌き場も完備。クーラーボックスに入らないような大物が釣れても、マリーナで捌いて持ち帰ることができる点は非常に魅力的だ。
釣ったワラサを捌き場で処理（提供：TSURINEWS編集部・河野）YFR-27HMEX
今回使用した、同マリーナのシースタイル艇は、27フィートのフィッシングボート【YFR-27HMEX】。快適な居住空間と余裕の釣りスペースを備えながら、実釣時の風流れの抑止性能や舵効き性能などを高次元で実現した、ボート釣行時の強い味方だ。
今回利用した「YFR-27HMEX」（提供：TSURINEWS編集部・河野）【ヤマハマリーナ沼津】
住所：〒410-0103 静岡県沼津市江浦514
TEL：055-939-0311
シースタイルの使い方
ヤマハマリンクラブ・シースタイルを利用するには、入会することが必要となる。
シースタイル
シースタイルは、2級（5海里限定）以上の小型船舶操縦士免許を所持している人におすすめ。北海道から沖縄まで、全国約140カ所（2024年12月現在）のホームマリーナが遊びの拠点となり、会員になればどこでもボートレンタルが可能。
・入会金：税込22,000円（初年度のみ）
・月会費：税込3,300円
ヤマハホットライン
・TEL：0120-730-344
・受付時間：9:30～17:30／年中無休（年末年始を除く）
＜河野陸／TSURINEWS編集部＞
ヤマハマリーナ沼津
