ウツボを釣って持ち込むと地域通貨が貰える「食害魚ハンティング」イベントに参加してみた。狙ってみると意外と難しくて面白いウツボ釣り。無事にお土産ゲットとなった模様を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター夏野)
市場閉店直前にウツボヒット
何度も空振りが続き餌も残り少なくなってきた。これはハンター企画失敗か?と思った瞬間、竿先にアタリが出た。じっくりと待ちつつ、でも待ちすぎない、最適なタイミングを計って大きく合わせる。
強い抵抗があり「マズい!」と思ったが、強引に抜き上げてみると意外にもスルッと上がって来た。どうやら穴に入られる直前にギリギリ間に合ったようだ。
時計を見ると14時57分。ウツボを買い取ってもらえるハンバタ市場は15時に閉店。あと3分程度しかない。
はんばた市場(提供:TSURINEWSライター夏野)ようやく釣り上げた喜びに浸る間もなく大急ぎで市場へウツボを持ち込んだ。(注:持ち込むウツボは生きていることが条件)
地域通貨ゲット!
時間ギリギリになったがハンバタ市場スタッフの方に親切に対応して頂き、無事地域通貨250ユーヒをゲットした。地域通貨の1ユーヒは1円として西伊豆町の加盟店で使う事ができる。
地域通貨のユーヒをゲット(提供:TSURINEWSライター夏野)この日ハンバタ市場でちょうど250円の地魚の刺身を購入した。この刺身は晩ご飯に頂いたのだが、とれたての魚の刺身は身が締まっていてサイコーに美味かった。
釣りすぎには注意を!
無事に食害魚ハンティングを成功させた後も残った餌で釣りを続けてみた。アタリは頻繁にあり、まだまだ釣れそうではあったが今回は納竿する事とした。
食害魚となっているが、これは元々ウツボを含む魚たち全体の育成環境保護の観点から行われている企画である。ウツボも食物連鎖の一員、くれぐれも釣り過ぎには注意したい。
<夏野/TSURINEWSライター>
仁科漁港


