初回は東京湾ボート釣り、2回目は相模湾コマセマグロカツオ船と、沖釣りが続いた編集部チャレンジ企画。3回目の今回は満を持しての陸っぱり!さらに、釣り×キャンプの“釣りキャン”もしてみた。もちろんお目当ては釣果で作る豪華キャンプ飯だ。場所は西伊豆の田子漁港。さて、キャンプの食材は無事ゲット出来るのか?
今回のターゲットは?
今回の釣りキャンプの目標は、「釣った魚をおすそ分けして他のキャンパーと仲良くなろう!」だ。9月22~24日の3連休なので、キャンプ場も混んでいるだろう。ひっそりと自然を楽しむというよりも、どうせならみんなで仲良くなって一緒に楽しもうという魂胆。となると、インパクトの強い魚を是非持ち帰りたい。
考えた末に出した結論は「ウツボ」!そう。あの嫌われ者の「ウツボ」。でもインパクトは抜群!
それに、高知ではウツボのたたきが名物になっているほど実は美味しいらしい。野趣あふれるウツボ料理があれば、釣りキャンプが盛り上がること間違いなしだ。
オートキャンプ銀河
お世話になるキャンプ場は以前に一度利用したことのあるオートキャンプ銀河。
星がとても綺麗で、五右衛門風呂があるキャンプ場だ。ファイヤーショーや、音楽イベントなども開催されており、家族連れからキャンプ上級者まで様々なスタイルのキャンプに対応している。
こちらに2泊し、2日目の朝マヅメ~午前中にかけて釣友と釣行をするつもりだ。
初日は田子漁港の下見を
3連休の渋滞にハマりたくなかったので、出発日の9月22日は早朝3時に神奈川県を出発した。休憩しつつ順調に走ること約4時間。
7時頃に田子漁港へ到着。
釣りをしている方に話を伺い、何が釣れるのかチェックした。どうやら、カゴ釣りで30cm前後のサバが釣れているらしい。確かに見ているとポツリポツリではあるが、銀色の魚体が抜き上げられている。
ショアジギングをやっているルアーマンに話を聞くと、少し前に目測40cm程度のカンパチがあがっているのを見たとのこと。
ついついショアジギを・・
皆さんも経験あるのではないだろうか?
下見だけのつもりだけだったが、気付けば車に積んでいるショアジギタックルを引っ張り出している自分がいた。
先程のルアーマンに隣に入る許可をもらい、ジギング開始。
ボトムから表層へと探るが、反応はない。徐々に投げている時間よりも、隣の釣り人と話をしている時間の方が長くなってくる。快く話に付き合ってくれたが、今考えると釣りの邪魔をしてしまったかもと反省・・。9時頃になると急に土砂降りの雨が降ってきたので納竿。
下見の結果、明日はカゴ釣りとジギングでサバを釣って、そのサバをエサにしてウツボを狙う作戦に。