大阪を中心に活躍中の人気アイドルグループ、NMB48のチームNキャプテンである平山真衣さん。今年から釣りを始めたということで密着取材を敢行したのだが、釣り公園のサビキ釣りでアジを連釣。半日の釣りだったが、その上達速度は舌を巻くほどだった。今回はその第2弾として、管理釣り場でのニジマス釣り挑戦の様子をお届けしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版編集部・長谷川与之)
魚の下処理にも挑戦
北田原マス釣り場には、受付前に魚のさばき場がある。持ち帰る人はここでワタ出しなどの下処理を済ませていくことが多いのだとか。チャレンジ精神旺盛な平山さんも、魚の下処理に挑戦してみたいとのこと。
まずは手本で記者が1匹さばいてみる。簡単に肛門から刃先を入れて、喉元まで切り、指を突っ込んでエラとハラワタをかき出す。
かき出されたハラワタに目が点になっていた平山さんだが、ブドウ虫より怖いものはなかったようで、ブスリと肛門に出刃包丁の刃先を一閃。
ニジマスの下処理にも挑戦(提供:週刊つりニュース中部版編集部・長谷川与之)一気にエラまで切って、素手でハラワタをかき出す。
頑張ってハラワタ出し(提供:週刊つりニュース中部版編集部・長谷川与之)そして最後は血合いを指先でこすって落とせば完成だ。
血合いを指でそぎ落とす(提供:週刊つりニュース中部版編集部・長谷川与之)平山さんは「ありがとう。おいしくいただきます」と命への感謝と敬意も忘れず、5匹のニジマスと1匹のサクラマスの処理を無事終え、今回の釣行の幕が閉じた。
捕捉だが、この北田原のニジマスは40cmを超えるサイズになると、全て赤身でサーモンのような食感を味わえる。もちろん食べても抜群においしい。
悔しさが次回の糧に
最後に平山さんにニジマス釣りの感想を聞いてみると、「やばいぐらい楽しかったです!でも……悔しかった。悔しさの方が大きいかな。アイドル活動でもあそこまで悔しい思いはあんまりない」と言ったのは、ルアーでフックアウトしたビッグワンのこと。
だが、この悔しい経験が、次の糧になるのはどの釣り人にも共通していえること。次回のナニワのアイドルの釣行に期待したい。
ニジマス釣りを堪能した平山さん(提供:週刊つりニュース中部版編集部・長谷川与之)<長谷川与之/週刊つりニュース中部版編集部>
北田原マス釣り場



