1月下旬、いよいよ東京湾でもバチ抜けが始まる季節となった。しかし、今年はどこもまだまだ抜けていない状態だ。抜ければ必ず釣れるというわけではないが、確実にシーバスの活性は上がる。なので、アングラーにとっては寒さをこらえてでも釣りに行きたくなる季節だ。ならば行ってみましょう、今年のバチ抜け釣行。そんなわけで、寒さの厳しい東京湾河川のバチ抜け釣行へ行ってみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
今後の見通しとおすすめの釣り方
今後の見通しだが、最高の状況にも関わらず本日はバチが抜けなかった。やはり2月になってからが本番なのだろう。しかし、シーバスがいないわけではない。この釣行もシーバスが釣れたし、アタリも多くあった。
だが、低水温もあってボトムで流れてくるエサをじっと待っているようだ。なので、もしもバチが抜けないようなら、ボトム付近をバイブレーションやワー厶でじっくり探ることをおすすめしたい。地味な釣り方だが、特に寒い季節やスレ切っている場所など、条件が悪くなればなるほどこの釣り方は切り札になる。「バチが見えないならボトムを探れ」覚えておいて損はないはずだ。
小型のバイブレーションが活躍(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)養老川釣行時の注意点
最後になるが、この養老川で釣りをする時の注意点にも触れておこう。まず、この川は広くて釣り場に困ることはない。確かに橋脚下などは一級のポイントだが、他人と争ってまで入るほどではない。ちょっと探せば、地形の変化や障害物が沈んだ隠れたポイントがたくさんある。そんな自分だけのマイポイントを見つけてみてほしい。
次に駐車場だが、コインパーキングか車を使わない釣行をしてほしい。路上駐車をすると、すぐ警察が見回りに来るので絶対だめだ。また、エサ釣り師もいるので配慮とマナーは守って釣りをしてほしい。
路上駐車は絶対ダメ(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)<宮坂剛志/TSURINEWSライター>




