新潟沖コマセマダイ釣りで2kg級本命3尾手中【安盛丸】極太仕掛けで青物も狙い撃ち

新潟沖コマセマダイ釣りで2kg級本命3尾手中【安盛丸】極太仕掛けで青物も狙い撃ち

秋冬の釣りシーズン、マダイと青物の二本立てでコマセ釣り楽しむことにした。しかし、青物の強烈な引きに翻弄されることも多く、確実に釣果を上げるには工夫が必要。今回は新潟県名立で挑んだコマセ釣りで、マダイを確保することが最優先のミッション。さらに、パワフルなヒラマサやワラサとの格闘も見どころ。果たして結果は?

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

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藤岡和貴

長野県を発信基地とし、信越地方の釣りを皆様にお届けしています。【かっちゃん本日釣り日和☀️】動画投稿もしています。あわせてよろしくお願いいたします。

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青物との格闘

突き刺さるような強いアタリが来た。極太仕掛けとはいえ、ヒラマサ相手に7号ハリスでは心もとない。本命のマダイに警戒されないようにするため、ドラグを緩めて青物の引きに合わせた「押したり引いたり」を繰り返しながら巻き上げる。

瞬間的にチモトからラインが切られることもあるので、青物との格闘は簡単ではない。

新潟沖コマセマダイ釣りで2kg級本命3尾手中【安盛丸】極太仕掛けで青物も狙い撃ち慎重にやり取りする(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

確実に青物を釣り上げる方法

青物を確実に釣るには、時間をかけることが大切だ。短期決戦でドラグをフルに締めて巻き上げる方法もあるが、それではリスクが高い。

筆者が試した方法は、ドラグを緩めに設定しつつ、手でラインを手繰り寄せていくというものだ。これにより、青物が抵抗しにくくなる。

引くときは青物に主導権を譲り、押すときは釣り人が主導権を握る。時間をかけて青物の根負けを誘うことで、ハリス切れを防ぐことができた。

ヒラマサを手中

慎重に時間をかけて手繰り続けた結果、青物がついに根負けした。ゆっくりと海面に現れた魚体に、船長が声を上げる。「ヒラマサだ!」

久しぶりにヒラマサを釣り上げた筆者は、満面の笑みで喜びを噛みしめた。船長が一言「俺にくれ!!」と言ったが、私は「No」と笑いながら答えた。

新潟沖コマセマダイ釣りで2kg級本命3尾手中【安盛丸】極太仕掛けで青物も狙い撃ちマダイに加えて青物も手中(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

最終釣果

・マダイ2kg台:3枚
・ヒラマサ2.5kg:1枚
・ワラサ2kg台:2枚
・メジナ:1枚

無事に目的である真鯛を確保でき、内心ホッとしている筆者がいる。確実に釣れるとは言い切れない難しさも、釣りの楽しみの一つだ。

新潟沖コマセマダイ釣りで2kg級本命3尾手中【安盛丸】極太仕掛けで青物も狙い撃ち最終釣果(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

しかし、縁起を担ぎ、自分にプレッシャーを掛けなければ釣りに行けない立場にあるというのも事実だ。とはいえ、何はともあれ、家族団欒で釣りたてのマダイを堪能することができた。

次回はいよいよブリの季節。年末に向けて年取り魚の確保を目指したい。

新潟沖コマセマダイ釣りで2kg級本命3尾手中【安盛丸】極太仕掛けで青物も狙い撃ち釣った魚を刺身で頂く(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

<藤岡和貴/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
安盛丸
出船場所:名立漁港