師崎前は終始入れ食いのマダイ天国!?11月5日に愛知県師崎漁港から出港した明神釣船でウタセマダイ釣りに挑戦してきました!最後は大型青物のヒットもありました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦永)
ポイント概要
今回のポイントは港から5分ほどの近場で、水深は20m程度の天然の根がある場所でした。その周辺には青物やカワハギ、ヒラメなど多様なターゲットが潜んでいるとのこと。根はキツそうなイメージでしたが、オモリとハリスの位置が離れているため、根掛かりはほとんどありませんでした。
前半:一投目から入れ食い状態!?
11月5日(火)は曇り、風速1〜3mの凪の日。潮の流れも緩やかで底取りが容易で、非常に釣りやすい条件でした。
港から5分ほどの近場のポイントで釣りをスタートしました。船長がアンカーで船を固定した後、撒き餌(ウタセエビ)をどんどん撒いて魚の活性を上げ、3本針の仕掛けを投入しました。
すると、底取りした瞬間に30cmほどのマダイが連続ヒット!釣っては外すを繰り返し、終始忙しい釣りとなりました。
船長に聞いたダブルヒットのコツ
1匹目がヒットした際、焦らずにゆっくり巻いてくると、1匹目のマダイが暴れることで他のマダイが触発され、バイトすることがあるそうです。
実際に試してみたところ、1匹目をヒットさせてゆっくり巻き上げていると、2匹目がヒット!毎回ダブルヒットするわけではありませんが、釣り人の腕が試される場面ですね。
後半:アジの泳がせで青物を狙う
船の後側でウタセマダイを楽しんでいると、船長が前方でサビキ釣りをしてアジを釣ってくれていました。「アジを泳がせてもいいですか?」と船長に尋ねたところ快諾してくれたため、ウタセマダイの仕掛けのままアジを泳がせてみました。
船の周辺では時折青物のボイルや鳥山も見られ、期待が高まりました。
90cm級ブリをキャッチ
置き竿して10分ほど経過した頃、アジが暴れ始めたと思った瞬間、竿先が大きく海中へ引き込まれました。すぐにロッドを手に取り、ファイトを開始。水深が浅いため、魚は真横に走り出しましたが、ドラグ性能を活かして魚を疲れさせつつ巻き上げました。
船長から岩礁帯の位置を教えてもらいながらラインブレイクを回避し、最終的に90cm近いブリをキャッチ!
最終釣果
最終的にはマダイを大漁に釣り上げ、さらにハマチ、ワラサ、ブリの青物3本をキャッチすることができました!終始魚のアタリが多く、とても楽しくのんびりと楽しめた釣行でした。
愛知県で餌釣りを楽しむなら、ぜひ明神釣船をおすすめします!
<杉浦永/TSURINEWSライター>