9月下旬、つりエサ市場スタッフの西君、大川君、釣り堀が初めての大川君の友達と三重県・紀北町の海上釣り堀・正徳丸に行ってきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小林史温)
西君にヤンバルスギがやってきた
それからは全員アタリがなくなった。隣の西君はマダイ1匹しか釣れていない。どうにかしてあげたいが、私もアタリが出ないのでアドバイスができずにいた。
ここで救世主が現れた。正徳丸のスタッフが西君のサオを持って釣りをしてくれた。20分ほどで魚を掛けると、マダイ用のサオが大きく曲がりドラグが止まらない。青物が掛かったのかと思ったが、スタッフは大声で「ヤンバルです!」と言っていた。
魚が掛かったサオを西君が受け取り、ヤンバルとのファイトが始まった。釣ったことがあるお客さんからは、引きがしつこく、水面まで上がってもタモが見えるとまた潜ってしまうらしい。
枠内のみんなが見守るなか必死にやり取りしている。へとへとになりながらなんとか釣り上げたヤンバルスギは70cmほどの大きな魚体だった。
魚種豊富で初挑戦の友人も大満足
大川君と友達は最後まで粘ってマダイを少しだけ追加、私は最後までアタリを出すことができず終了となった。
マダイの数が少ないことが悔しいが、魚種が豊富で釣り堀が初めての大川君の友達も満足していたので良い釣りだったと思う。
つりエサ市場は、釣り堀用の仕掛けから、練りエや冷凍エサ、生きエサの取り扱いも充実しているので、近くに来られた際や釣り堀釣行の際には立ち寄ってほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・小林史温/TSURINEWS編>