秋から冬はアジングのベストシーズンで、アジの回遊量やサイズが増え、入門者やレベルアップを目指す人にとって最適な時期だ。初心者やロッド選びに悩む人におすすめなのが、オリムピックの23コルトUX。このロッドは名竿コルトシリーズのノウハウを活かし、コスパが高く、多くの支持を集めている。今回は同社スタッフの奥戸航氏に詳しく解説してもらった。
（アイキャッチ画像提供：オリムピック）
TSURINEWS編集部
2024年10月25日
名竿のエントリーモデル『23コルトUX』
アジングロッドとして高い評価を頂いているコルトシリーズから、今回はエントリーモデルである23コルトUXについて詳しく紹介していきます。
秋はアジングのベストシーズン（提供：週刊つりニュース中部本社）本シリーズは、「最先端のロッドを最高のコストパフォーマンスでユーザーにお届けすること」をコンセプトに設計されたロッドで、アジング入門者はもちろん、ベテラン勢にもサブロッドとして愛用する人が多いです。
上級者も納得のエントリーモデル（提供：オリムピック）最大の特徴は、後述する性能を秘めているにも関わらず、希望小売価格20,500円（税込）からというコストパフォーマンスの高さです。
本格志向のブランクス素材
まずは、高弾性カーボンを使用し、細身軽量でありながら張りのあるブランクスを実現しています。
軽く鋭いブランクス（提供：オリムピック）バットセクションには「グラファイトクロスLV」を採用することで軽量化をはかりつつ、ねじれ・つぶれ剛性を確保し、最適なフィーリングに調整をしています。
スリムながら魚の制動力も備える（提供：オリムピック）上位機種搭載の「OP-01」採用
また、上位機種にも搭載されているオリムピックオリジナルカーボンリールシート「OP-01」をダウンロックで採用することで、力まずに包み込むようなホールド感を実現しました。
さらに、軽量なリールシートとブランクタッチしやすいラウンドバック形状により、エントリークラスとは思えないほどの高感度化を実現しています。
そして、ガイドも全てステンレスSiCリング採用で、エステルラインからPEラインまでストレスなく使用することができます。
感度＆フィッティング抜群のOP-01（提供：オリムピック）page: 1 2
