2024年3月にダイワから新発売された人気のエギ「アモラスジョイント」。オススメする理由3選を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・YAHA)
エギング界の革命エギ「アモラスジョイント」
2024年のフィッシングショーで初めてお披露目された「アモラスジョイント」。発売前から話題性が高く、横浜フィッシングショーでの先行販売では、限定カラーが完売し、手に入らなかった人が続出するほど。現在、各サイズが通常発売されていますが、各店舗で販売個数制限がかかるほどの大人気で、なかなか手に入らない状況が続いています。
ジョイント機構を搭載
アモラスジョイントの人気の秘訣は、ヘッドとボディの間に搭載されたジョイント機構によって、これまでないエギの動きを演出することです。そのユニークな動きがどのような釣果をもたらすのか、多くのエギングファンの関心を引いています。
ちなみに、昨年発売された同様のジョイント機構を持つティップラン用のエギ「ボートジョイント」は約5年の開発期間がかかったという話なので、このアモラスはなんと約6年の開発期間を経ています。
縦の動きでなまめかしく
アモラスジョイントはヘッドとボディの間のジョイント機構が縦方向に動くことで、水泳のドルフィンキックのような動きを演出します。この今までにない動きにより、これまで反応しなかったイカにも強いアピールが可能です。さらに、ヘッドアイが2箇所に設けられており、付ける位置によって異なるアクションを演出することができます。
アモラスジョイントをオススメする3つの理由
筆者が半年間の使用を経て、アモラスジョイントをオススメする理由を紹介します。
デメリットがない
フォール時の安定感は抜群で、飛距離も申し分ありません。釣果についてはシチュエーション次第ではありますが、他のエギと比較しても劣ることはなく、釣れないという印象は全くありません。むしろ、アモラスジョイントの独特な動きに反応して連続してイカが抱いてくることもあり、期待以上の釣果が得られることが多いです。
縦の動きで魅了する
多くのエギは横方向に跳ね上がるダート性能を持っていますが、アモラスは縦方向の動きがメイン。特に、鼻先のスナップを使った縦の動きは、移動距離を最小限に抑えることができ、強い動きを嫌うことが多い春イカなどに有効です。
使い方はふわふわの動きがキー
アモラスジョイントの使い方のポイントは、あまり強くしゃくらずに、艶かしく演出するようにしゃくります。アモラス独自の「ふわふわ」とした独特な動きが、イカの活性を刺激し、釣果に繋がると考えています。
いつも釣れるエギは無い
アモラスジョイントをオススメする理由を紹介しましたが、基本的にいつも釣れるエギは無いと私は考えてます。もしそのようなエギがあれば、誰もがそれだけを使い続けているでしょう。(笑)
そうでなく、どうにかしてアオリイカを釣るために、様々な形状や色のエギを使い分け、そして、テクニックで誘い込む。そういった点がエギングとしてのゲーム性が高く、エギングが人気である要因の一つでもあります。
少しでも釣果を伸ばすためのツールとして、アモラスジョイントをオススメするということをご理解いただきたいです。
可能性は未知数
アモラスジョイントは市場に出回り始めたばかりのエギで、まだまだその可能性は未知数です。使用者によって様々な使い方が可能であり、それぞれに合ったアプローチが見つかるでしょう。イカの大小関わらずアタックしてきますので、特にこれからの秋シーズンに、ぜひ手に取って試してみてはいかがでしょうか。
<YAHA/TSURINEWSライター>
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