近くにターゲットがいるのに、どうしてもあと一手が足りない……そんな状況で試してほしいのが、TICTから新しく登場したイカフレーバー付きワーム『イカシテル』。TICTアンバサダーのトミー敦さんと谷野一昭さんの釣行を通じて、その魅力を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TICT)

4つの新カラーの特長を解説
ここからは、各カラーの特長について触れていきたい。
ブルーチーズ
パステルブルーのボディにホログラムラメを混ぜた「ブルーチーズ」は、バランスの取れたオールラウンドカラー。

明暗の環境でシルエットを出しつつ、過剰なアピールを抑えるため、どんな場面でも活躍する。

ブラックペッパー
クリアボディに黒ラメを散りばめた「ブラックペッパー」は、ナチュラル系が強い状況で活躍。

TICTでは「どクリア」という透明のみのカラーもあるが、もう少し存在感が欲しい、魚に見つけてもらいたい、そんなときに散りばめられた黒ラメがちょうどいい生き物感を出してくれるだろう。

レモンサワー
鮮やかなイエローチャートリュースの「レモンサワー」は、常夜灯やナイトゲームで目立つハイアピール色。適度に光を透過してくれるため、おすすめは常夜灯などのライトが効いているシチュエーション。濁りにも強く、あらゆるフィールドで効果を発揮する。

チリドッグ
薄いオレンジのボディにピンク&赤ラメが練り込まれた「チリドッグ」。どんな水質にも対応しやすく、ナチュラルに近いカラーで使いやすい。

全体に緑のナノラメが入っており、角度によって薄くグリーンが透けるため、生命感が溢れたカラーとなっている。

価格は従来シリーズとほぼ同じ
『イカシテル』シリーズの価格は、通常のUSBワームとほぼ同じ。手に取りやすい価格設定だ。
今年は「イカシテル」の新カラーを使ってみよう
TICTでは、秋のシーズンに向けてロッド、ワーム、アクセサリー類を続々リリース予定。今回の「イカシテル」シリーズに続いて、今後の新製品も要チェックだ。

<防野孝之/週刊つりニュース西部版編集部>