釣友の岩本さんに誘われ、7月上旬に愛知県・南知多町の中洲漁港から5人で出船した。定員12人の乗合船だが、この日は私たち5人だけ。メンバーは岩本さん、永坂さん、野村君、誠君と私。気楽に釣れそうだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)
伊勢湾奥でエギタコ釣り
午前5時に出船、航程1時間で名古屋港に到着した。水深7~8mと浅く、カキ殻が多い。
タコ専用ザオに両軸リールをセットし、リーダーを結んでタコエギを3個付ける。オモリは40号から。
私と永坂さんはミヨシ、岩本さん、野村君、誠君はトモに入った。
開始早々岩本さんにタコがヒットしたが、水面で外れてバレた。その直後に野村君が約400gの船中1匹目を釣り上げてニッコニコ。エギの色はレッドとブラウン系。
続いて誠君が同サイズを引き抜く。エギの色はレッドとグリーン系。
3匹目は岩本さんだ。今度はバラさないように慎重に寄せてきて船長のタモに収まった。色はグリーンとホワイト系。
エギは緑、白、赤の3種類
まだヒットしていないのは永坂さんと私。早く見たいが、4匹目は野村君で700gくらいありそうな良型だ。続いて岩本さんも同型がヒット。
私のエギもグリーン、ホワイト、レッドの3種類。釣れた3人とほぼ同じカラーだが、誘い方が違うのか。悩んでしまう。
しばらくして永坂さんが「乗ったよ」と言いながらリールを巻いたが、取り込む前のイトを緩めたときに外れた。
好調な野村君は3匹目、岩本さんは2匹、誠君も2匹目がヒット。3人とも700gくらいの良型で、まだヒットしていない私はうらやましい。永坂さんは連続バラシだ。
筆者に700g級良型ヒット
私もズッシリとした重さを感じて待望のヒット。慎重に巻き上げたのは700g級の良型。これでひと安心した。
そして永坂さんにも300gのタコがヒット。これで5人全員安打となった。
その後も野村君と岩本さんの好調ぶりは続き、誠君もパラパラとヒットさせている。私と永坂さんもヒットとヒットの間隔が開いたが追加していく。
後半は岩本さんの独り舞台となりキロオーバーも掛けていたが、バラシで伸び悩んでもいた。野村君はバラシなしのペースで追加していた。
300~700g5人全員安打
午後0時30分の沖上がりを迎えて納竿。釣果は野村君9匹、岩本さん8匹、誠君6匹、私4匹、永坂さん3匹、全員で30匹だった。岩本さんはバラシが少なかったらダントツでトップだった。
<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>