【2025年版】エギングロッドおすすめ20選! 初心者にもわかる失敗しない選び方を解説

【2025年版】エギングロッドおすすめ20選! 初心者にもわかる失敗しない選び方を解説

エギングを始めたい初心者にとって、最初のロッド選びは悩みの種。「MとMLの違いは?」「8.6ftは本当にベスト?」と迷っていませんか?この記事では、失敗しないエギングロッドの選び方を分かりやすく解説。さらに初心者から上級者までおすすめ20選を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・中西)

アバター画像 TSURINEWS編集部

エギング&イカメタル ソルトルアー

中級者におすすめのエギングロッド8選

入門ロッドから卒業し、2本目の本格的なロッドを探している方へ。2万円〜4万円の価格帯で、性能が格段にアップする人気のミドルクラスモデルをご紹介します。軽さや感度の違いに、きっと驚くはずです。

【2025年版】エギングロッドおすすめ20選! 初心者にもわかる失敗しない選び方を解説シビアなアタリも感じ取れる(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)

1. エメラルダス MX 86ML

「ダイワ エメラルダス MX 86ML」は、同社のエギングロッドを代表するミドルクラスモデルです。入門ロッドからのステップアップに最適で、上位機種に迫る軽量性と高感度を兼ね備えています。

8.6ftの扱いやすいレングスはキャスト性能と操作性のバランスが良く、2.5~3.5号のエギに幅広く対応。秋の数釣りシーズンはもちろん、十分な強度があるため春の大型アオリイカにも挑戦できます。

ブランクスには「HVFナノプラス」や「X45」といったダイワ独自技術を搭載し、しなやかさとパワーを両立。釣果に伸び悩んでいるアングラーに、新しい一歩を踏み出させてくれる一本です。

・全長:2.59m
・自重:95g
・仕舞寸法:134cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:1.8〜3.5号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

2. セフィア XR S86ML

「シマノ セフィア XR S86ML」は、数釣りからタフコンディションまで幅広く対応できるテクニカルモデルです。

8.6ftのレングスは遠投性と操作性のバランスに優れ、近距離のサイトフィッシングから沖の深場攻略まで幅広くカバー。軽量設計によるスムーズな操作感とブレの少なさに加え、ファイト時には粘り強いパワーを発揮します。

さらに、繊細な「ソフチューブトップ」を搭載し、ジャーク時の軽快さとエギや潮流、ボトムの状況を的確に感知できる高感度性能を実現。上位機種に迫る軽さと操作性を備えた、ステップアップに最適な一本です。

・全長:2.59m
・自重:100g
・仕舞寸法:133cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:1.8〜3.8号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

3. セフィア SS S86ML

「シマノ セフィア SS S86ML」は、扱いやすさと性能のバランスに優れた中級者向けエギングロッドです。

8.6ftのレングスは遠投性と操作性を両立し、秋の数釣りシーズンからプレッシャーの高いタフな場面まで幅広く対応可能。セフィアシリーズらしい軽快な操作感と確かなパワーで、繊細なジャークやフォールの演出も思いのままにこなせます。

上位機種譲りの技術を取り入れながら価格を抑えた、ステップアップに最適なテクニカルモデルです。

・全長:2.59m(8.6ft)
・自重:102g
・仕舞寸法:133cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:1.8〜3.8号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

4. メビウス 85ML

「ヤマガブランクス メビウス 85ML」は、純国産ブランクスメーカーならではの信頼性と高性能を兼ね備えたエギングロッドです。

8.5ftという取り回しやすいレングスは、キャスト性能に優れると同時に、シャープさの中に粘りを残したブランクス設計でしっかりとタメを作ることが可能。2.5~3.5号を中心に大小さまざまなエギを快適に操れ、秋の数釣りから春の大型シーズンまでオールシーズン対応できます。

サイトでの繊細な誘いからロングキャストでのスラックジャークまで、多彩なテクニックに追従するテクニカルモデル。軽量でバランスも良く、一日中シャクリ続けても疲れにくいため、初心者からベテランまで幅広くおすすめできるオールラウンダーです。

・全長:2.555m
・自重:93g
・仕舞寸法:130.5cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:2.5〜3.5号
・適合ラインPE:0.5〜0.8号

5. エギストTZ 86ML

「テイルウォーク エギストTZ 86ML」は、チタンフレーム&トルザイトガイドを採用した本格派のエギングロッドです。

軽量かつ高感度な設計で、エギの挙動や潮流の変化を的確に感じ取れるのが大きな特徴。しなやかなティップを活かしたスラックジャークや、移動距離を抑えたキレのあるダートも自在に演出できます。

細身でシャープなブランクスは操作性抜群で、価格帯以上の性能を発揮。ワンランク上の釣果を求める欲張りなアングラーに最適な一本です。

・全長:2.59m(8.6ft)
・自重:100g
・仕舞寸法:133cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:MAX3.5号
・適合ラインPE:0.5〜0.8号

6. 23 カラマレッティー UX 862M

「オリムピック 23 カラマレッティー UX 23GCALUS-862M」は、国産ロッドメーカーならではの高品質とコストパフォーマンスを兼ね備えた人気モデルです。

3.5号を基準に幅広いエギに対応できる設計で、秋の数釣りから春の大型狙いまでオールシーズン活躍。ブランクスには上位機種と同様の高弾性カーボンを採用し、軽さと高感度を両立しています。

無駄を削ぎ落としたデザインと、キレのあるシャープな操作感も魅力。手頃な価格で本格的な性能を求めるアングラーに最適な一本です。

・全長:2.59m(8.6ft)
・自重:108g
・仕舞寸法:132.5cm
・パワー:M
・対応エギサイズ:2.5〜4号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

7. エギゾースト 5G 862M

「メジャークラフト エギゾースト 5G EZ5-832M」は、最新技術を惜しみなく投入した新世代のエギングロッドです。

ブランクスには独自の「R360構造」と高品質カーボン「T1100G」を採用し、キャスト・シャクリ・感度のすべてにおいて高いパフォーマンスを発揮。2.5号前後の小型エギから3.5号ディープタイプまで対応するストライクゾーンの広さが特徴で、秋の数釣りから春の大型狙いまでオールシーズン活躍します。

切れ味の良いダートを生み出しつつ、掛けたイカをバラさない柔軟性も兼備。ミドルクラスの価格帯ながら、ハイエンドに迫る実力を秘めたコストパフォーマンス抜群の一本です。

・全長:2.59m
・自重:91g
・仕舞寸法:134cm
・パワー:M
・対応エギサイズ:2〜4号
・適合ラインPE:0.4〜1.2号

8. ブリゲイド フリップ BGF852S-M

「天龍 ブリゲイド フリップ BGF852S-M」は、老舗ロッドメーカー天龍が誇る信頼の国産エギングロッドです。

3~3.5号のエギを快適に扱える設定で、シーズンを通してエギングを楽しめるパワーバランスが魅力。マグナフレックス製法による適度にしなるティップは、潮流変化や僅かなアタリを敏感に捉え、ショアティップランにも高い適性を発揮します。ブランクスは粘り強くトルクがあり、不意の大物にも安心対応。

さらにフラットフィッシュやロックフィッシュには10~21gリグ、青物ナブラ狙いには20g前後のメタルジグと相性が良く、汎用性の高さも抜群です。エギングを軸にしながら幅広いライトゲームを1本で楽しめる、シリーズの中心モデルです。

・全長:2.57m
・自重:96g
・仕舞寸法:132cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:MAX3.5号
・適合ラインPE:MAX1.2号

上級者向けエギングロッドおすすめ3選

軽さ、感度、操作性、その全てを妥協したくないエキスパートアングラーへ。各メーカーの技術の粋を集めたフラッグシップモデルをご紹介します。まさに「異次元」とも言えるその性能は、あなたのエギングをさらなる高みへと導きます。

【2025年版】エギングロッドおすすめ20選! 初心者にもわかる失敗しない選び方を解説値段は高いが満足度も高い(提供:TSURINEWSライター・津崎圭介)

1. エメラルダス STOIST RT 88ML

「ダイワ エメラルダス STOIST RT 88ML」は、カリスマエギンガー山田ヒロヒト氏が監修する最高峰シリーズの一角です。

3〜3.5号のエギをロングキャストして広範囲を攻略できる設計で、特に秋のエギングに最適。ダイワ独自の「AGS(エアガイドシステム)」や先端カーボンテクノロジーを駆使することで、驚異的な軽さと超高感度を実現しています。

高弾性ブランクスならではの感度に加え、しなやかさも併せ持ち、マイルドでありながらシャープな使用感はまさに新感覚。使うたびにアングラーの感覚を研ぎ澄まし、一度手にすれば他に戻れない究極の一本です。

・全長:2.64m
・自重:84g
・仕舞寸法:136cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:1.8〜3.5号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

2. カリスタ 86M / PF

「ヤマガブランクス カリスタ 86M/PF」は、同社フラッグシップの名を冠する最新世代のエギングロッドです。

従来の86Mをゼロから再設計し、パワーと繊細さを融合させた新しいブランクを採用。遠投性能とレスポンス性能を極限まで高め、遠距離でのエギ操作も高精度にこなします。

シャープな振り抜けと圧倒的なキャスタビリティを誇りながらも、しなやかさと高感度を兼備。静と動を切り替える多彩な誘いに対応し、上級者のテクニックを余すことなく引き出す一本です。派手さはなくとも質実剛健で、使い込むほどに手に馴染み、長く付き合える最高の相棒となるでしょう。

・全長:2.573m
・自重:98g
・仕舞寸法:132cm
・パワー:M
・対応エギサイズ:2.5〜4.0号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

3. エメラルダス AIR AGS 86ML・K

「ダイワ エメラルダス AIR AGS 86ML」は、その名の通り“空気のような軽さ”を追求したハイエンドモデルです。

AGS(エアガイドシステム)を搭載し、驚くほどの軽量化と高感度を実現。キャスト性能と操作性のバランスに優れた8.6ft設計で、秋の定番である3号エギを中心に2.5〜3.5号まで幅広く対応します。

MLクラスながら十分な強度を持ち、春の大型アオリイカにも安心して挑める仕様。軽快な操作感で一日中シャクリ続けても疲れにくく、テクニカルな状況で真価を発揮する、STOISTに次ぐダイワのハイエンドシリーズです。

・全長:2.59m
・自重:84g
・仕舞寸法:133cm
・パワー:ML
・対応エギサイズ:1.8〜3.5号
・適合ラインPE:0.4〜1.0号

ロッドと合わせて揃えたい釣具

お気に入りのロッドが決まったら、釣りに必要な他の道具も揃えましょう。ここでは最低限必要な基本タックルをご紹介します。

リール

エギングには、スピニングリールの2500番〜3000番サイズが最適です。ロッドのメーカーと合わせると、デザインの統一感も出ておすすめです。

PEライン・リーダー

リールに巻くメインの糸は「PEライン」の0.6号〜0.8号を選びましょう。その先に結束する「リーダー」は、フロロカーボン素材の2号〜2.5号が標準的です。

エギ

イカを釣るためのルアーが「エギ」です。まずはオールラウンドに使える3.0号や3.5号を、オレンジ、ピンク、ナチュラルカラー(アジやイワシなど)でいくつか揃えておくと良いでしょう。

【2025年版】エギングロッドおすすめ20選! 初心者にもわかる失敗しない選び方を解説ロッドの硬さで使えるエギの号数が変わる(提供:週刊つりニュース関西版 木下大介)

次のページでエギングロッドの流用について解説!

「釣り好き歓迎」求人情報求人情報を掲載希望の方はコチラ

さらに求人情報を見る
さらに求人情報を見る