酒匂川でのテナガエビ釣りで本命連発【神奈川】抱卵したメスが中心でリリース

酒匂川でのテナガエビ釣りで本命連発【神奈川】抱卵したメスが中心でリリース

7月10日(水)、神奈川県を流れる酒匂川でテナガエビ釣りを楽しんだ。私にとってテナガエビは、川釣りのターゲットのなかでも5本の指に入る食べて美味しい、釣って楽しい釣り物だ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・平賀精一)

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淡水の釣り 小魚釣り

テナガエビを手中

15〜20秒ほど間をおいてアワせると、小気味いい引き。しっかりとハリ掛かりして釣れたのは抱卵中のメス。たくさんの子どもを産んでもらうためにリリース。来年も楽しめるように、抱卵中のメスはできる限り逃すのがいいと思う。

酒匂川でのテナガエビ釣りで本命連発【神奈川】抱卵したメスが中心でリリースアワセのタイミングがあえばこの通り(提供:週刊つりニュース関東版・平賀精一)

大型テナガエビと対決

次に消波ブロック脇の石組みの隙間に仕掛けを落とす。同行者の高窪さんがテナガエビをキャッチしていたので、よそ見をしていた。目を戻すと、仕掛けが違う場所に移動している。

「きたきた」とニンマリしながらアワセを入れると強い引き。仕掛けが水中をクルッと回転しながら引き込まれる。姿を現したのは大型のオス。

「外れないで〜」と水中を割って出てきたのをしっかりキャッチ。「やったー」と声が出ちゃう感覚は、子どものころにカブトムシやクワガタを捕まえた気持ちに近いと思う(笑)。

抱卵メスはリリース

その後も本命を釣り上げるが、オスを1尾追加した以外はすべて抱卵中のメス。食べるのは次の釣行に期待し終了した。

手軽で楽しい、食べて美味しいテナガエビ釣り、皆さんも挑戦してみたらいかがだろうか。

酒匂川でのテナガエビ釣りで本命連発【神奈川】抱卵したメスが中心でリリース筆者が良型をキャッチ(提供:)

<週刊つりニュース関東版・平賀精一/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年7月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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