甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー

6月15日(土)に、甥っ子(小学5年生)の小学校の友達家族と「リヴァスポット早戸」へ釣行してきた。友達家族はほとんど釣り経験がないので、筆者はアテンドに集中することにした。今回はテンカラ釣りを体験してもらい、皆が大満足だった様子をリポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

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藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京と東京鮎毛バリ釣り研究会に所属。インド料理作りにも夢中です。

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トラウト ルアー&フライ

筆者はフライタックルでニジマスキャッチ

しばらくすると落ち着いてきたので筆者も釣りをしてみることにした。テンカラ用のラインは子供たちに使用して無くなったので、午後に使用する予定だったニンフィング用のフライタックルにテルテルで挑んでみた。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャーフライタックル(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

すると第1投目からヒット!慎重に魚を寄せて無事にニジマスをネットイン。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャーフライタックルで仕留めた1匹(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

子供たちもフライタックル初体験

2投目も連続でヒットしたので、今度は後ろにいた天惺君にロッドを渡した。片手でロッドを持ちながらもう片方の手でラインをたぐってくるというフライフィッシング独特のやり取りを楽しんでもらおうと思った。

すると彼はすごく興奮気味にファイトを開始。バレそうなシーンも何度かありハラハラドキドキの激闘だったが遂にニジマスをキャッチ!

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャーニジマスを手繰り寄せる(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

軽快なステップで川原に戻っていく後ろ姿からは、嬉しさがにじみ出ているのを感じ取ることができた。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャーフライタックルでキャッチ成功(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

次に同じく筆者が掛けた魚を幸太君にチェンジ。彼も初めてのフライタックルでのやり取りに少し戸惑いながらもラインをたぐる姿はとても真剣だ。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー丁寧に魚を寄せていく(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

パワフルな引きに耐えながらこちらもニジマスをキャッチしてニッコリ。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー無事にニジマスをキャッチした(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

なんとか友達2人に釣ってもらうことができて筆者としては一安心だった。テンカラは経験者の甥っ子もここまで何度かヒットはしたもののキャッチには至らず苦戦。友達同様フライタックルで筆者が魚を掛けたロッドを手渡して釣ってもらうことにした。

彼もフライタックルでのやり取りは今回が初めてで戸惑っていたが、なんとかニジマスを釣り上げることに成功!

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャーフライタックルでニジマスゲット(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

その後子供たちはテンカラ釣りに戻った。バラシを連発しながらも皆自力で釣り上げるまでに成長していたことに驚いた。天惺君に至ってはこの日特別放流の「ヒメマス」もヒットしたが痛恨のラインブレイクとなってしまい残念。

ニジマスの塩焼きとフライを堪能

ランチは釣ったニジマスを天惺君パパ&ママが、食堂で塩焼きとフライにして来てくれた。同僚の方にも釣ったニジマスを分けていただき感謝。

仲間と釣り場で食べるニジマスの食味は最高で、何物にも代えがたい美味さがある!子供たちも皆、美味しそうに食べていて、釣りの魅力がしっかり伝わっていることを感じた。

午後のテンカラ釣りも激闘に

食事を終えると子供たちはいち早く釣り場へ向かって行った。いよいよ午後の放流に期待がかかる。放流後、甥っ子は経験者の意地とばかりに早速ニジマスを釣り上げる。魚が大好きな幸太君も流石の集中力でニジマスを追釣。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー放流直後のニジマスを狙い撃ち(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

帰りの予定時刻の15時数分前に天惺君の熱い思いが良型ヒットに繋がったが激闘の末にバラシ。あまりの悔しさに帰りの予定時間は度外視して、あと5投で納竿することに変更となった。

しかし気合が入りすぎて2投目のキャストで手前マツリをしてしまい惜しまれつつ終了……。

当日の釣果は、パパたちも含めて1人当たり1~4匹という釣果に終わったが、子供たちは皆複数安打に加えバラシはその数倍以上あり、魚とのやりとりは十分できたので凄く楽しそうだった。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー十分に釣りを楽しんでもらえた(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

リヴァスポット早戸で魚を捌いて帰宅

釣り終了後、売店にて塩を購入してきてくれたので、捌き場で内臓除去などをして仲良く1家庭3匹ずつ持ち帰った。

甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャーリヴァスポット早戸で記念撮影(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

我が家では翌日、ブツ切りにしたマスに塩・コショウ・片栗粉を塗して唐揚げにした。すると、甥っ子は自分が釣ったという満足感も加味されたのか、3匹分ペロッと食べてしまった。

リヴァスポット早戸での釣りは大成功

最初はおっかなびっくりだった子供たちだったが、最終的には友達の竿にヒットすると急いでランディングネットを持って駆け付けるようになり、釣果への貪欲さを感じた。

自然を相手に各々が考え立ち向かっている姿を見て、今回のアテンドが成功だったと確信した。

また、帰宅後ママたちのグループLINEでは「凄く楽しかった。良い経験をさせてもらった。また次回も楽しみにしているよ」と盛り上がったとも姉から報告を受けた。

筆者には何よりも嬉しい報告に「アテンド成功」と酒がすすんだ!今回は管理釣り場と言うこともあり費用が嵩んでしまったので、次回があるとするならば、近場の川や池(沼)、あるいは港や海釣り公園のようになるべく費用を抑えながら手軽に釣りの魅力を伝えられるところを選択したいと考えている。

人それぞれ考え方が違うとは思うが、費用を気にせず気軽に行える釣りにも魅力があることも伝えていきたい。

<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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甥っ子&友達家族と行くリヴァスポット早戸【神奈川】テンカラ釣りとフライフィッシングの楽しさをレクチャー安く釣具を買えるTemu(提供:pixabay/Temu)