ウキメーカーとして知られるキザクラから発売されているイカ釣りブランド・Egibow(エギボー)。同ブランドの青木大祐さんに、イカメタルのドロッパーとエギのカラーローテーション術を聞いた。
(アイキャッチ画像提供:キザクラ)
まずはボディカラーから決める
青木さんは実釣では、まずボディカラーから決めている。「今日のイカはどの色が好みか?」。通常のナチュラルホワイトボディが好きか、それともケイムラなのか…、蓄光(グロー)が好き?
どのカラーがいいのか、海に投入してイカがアタる方を選んでデータ取りをして絞り込んでいく。
ボディカラーが決まったら魔王ブラックやアカミドリなどのカラーを試していく。活性が低い時は「この薄い色」というふうに使い分けていると、カラー選びもスムーズになる。
「ボディカラーを決めた後に布カラーを変えていくようにすれば、有効なカラーローテーションになる」とのこと。
ボディ形状の選び方は?
ボディ形状には丸っこいもの細長いタイプがある。単純に丸いほうが潮を受けやすく、細長いほうが潮を受け流しやすい。「潮が速い時は細長いタイプ、緩い時は丸っこいタイプと覚えているだけでいいです」と話す。
ドロッパーの大きさはイカが元気な時は105(mm)を選ぶ。理由は大きい方がイカからよく見えるはずだから。仲間がどんどん釣られて警戒心が強くなると、ドロッパーも一口サイズがいい。
布カラーを替えていく
仕掛けにはサイズ、カラーはバラバラでセットしている。「同じボディ素材で布カラーを替える使い方でいいと思います」とのこと。
超高感度エステルライン仕掛け
イカメタル専用仕掛け「エギボーイカメタルリーダー」もリリース中。
素材にこだわりエステルラインを採用した高感度仕様の仕掛け。伸びのない硬い素材で直線性が抜群に高いため、イカからの小さなアタリも敏感に反応して手元に伝える。アタリが取りやすくて使いやすい仕掛け。
ミキイト・ハリスが3号と4号の2種類がある。潮が緩い時、速い時、ドロッパーを1本繋げることができるシングル、2本繋げることができるダブル、大物用、オモリグ仕掛けと状況や釣りスタイルで選べる。
キザクラ TEL:0955 -23-8710
HP:https://www.kz-kizakura.com/
<立石寿栄/TSURINEWS編集部>