釣り人から大人気の「おかまり」こと岡田万里奈さん。そんなおかまりの釣り休日に密着。海と川2つのフィールドで釣りを楽しむ、欲張りな釣行となった。移動の多い釣行で、おかまりが使用していたのは、移動がラクになるスパイダーネットと、服に穴を空けずにカラビナを付けることができるどこでもカラビナだった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・河野)
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海釣りへ転戦
その後本命であるニジマスをキャッチするべく、さらに上流のポイントへ吉田社長と共に移動。しかし、そこではノーフィッシュに終わってしまった。
悔しさの残るおかまりは、夕方に川から海へと釣り場を変更。酒匂川から車で30分ほどの早川港で夜釣りをすることになった。
移動のお供に『スパイダーネット』
酒匂川での釣りを終え早川港に向かうため駐車場に向かう際、手に持つはずのクーラーボックスが、なんとリュックサックにくっついていた。それを可能にしたのが、スパイダーネットという便利アイテムの存在だ。
釣り場への移動時になにかと困りがちなのが、「荷物の多さ」である。中でもクーラーボックスは持参する荷物でも特に大きく、手で持って行くのも一苦労。
しかし、スパイダーネットを使用すれば問題解決。スパイダーネットは六角形で蜘蛛の巣のような形状をしており、それぞれの角の先端部にどこでもカラビナが付いている。
このどこでもカラビナをリュックの上下左右に取り付けることで、真ん中のネットが拡張ロープの役割を果たし、穴を空けずに大きな荷物を簡単に収納することができる。結果的に手荷物の量を減らすことが可能になるのだ。
早川港での釣りは強風に苦戦
早川港に到着したのは19時頃。到着前は「ワームを使ってカサゴなどを狙いたい」と話していたが、爆風のため断念。
テンビン仕掛けを使ってちょい投げを始めた。おかまりはエサとなるイソメを毎投付け替え、一本掛けにしたり短くしたりと調整しながらボトムを探っていく。
しかし、1時間が経ったあたりでさらに風が強くなってきたため、無念の納竿となった。
1日掛かりで海でも川でも釣りをするタフな取材となったが、終始楽しそうにキャストする姿は、まさに釣りキチであった。
フック不要の「どこでもカラビナ」
釣り人ならラインカッターやフックシャープナー、フィッシュグリップにプライヤーまで必要なものはすぐに取り出せる位置に付けておきたいものだ。
しかし、カラビナのフックポイントは限られており、バッグに収納しているケースも多い。
そんな背景から、場所を選ばずフックポイントできるどこでもカラビナが作られた。どこでもカラビナの詳細を紹介していきたい。
どこでもカラビナの取り付け手順(提供:EVE-Technologies株式会社)
手返しの速さが釣果を分ける
魚が釣れた際、釣った後の対応スピードに経験の差がでることも多い。手返しが速くなると時合に多くの回数仕掛けを投入できる為、自然と釣果にも差が出てくる。
時合など、勝負の釣り時に無駄な動きを減らしたい釣り人にとって、使いやすい位置に釣り道具を付けられるどこでもカラビナは、まさに釣り人向けの商品である。
日常でも活躍間違いなし!
釣りだけでなく、道具が多い建設・建築現場やDIYをする人、日曜大工が好きな人など、「この場所にフックが欲しい!」と考える様々な場所で活躍が期待できる。
移動をラクにする「スパイダーネット」
おかまりが釣り場から駐車場までの移動時に使用していたスパイダーネットは2タイプ発売されており、どこでもカラビナが6つ付いている【スパイダーネットLarge】と、どこでもカラビナが4つ付いている【スパイダーネットSmall】がある。
同製品はクモの巣のような形状なので荷物が落ちにくく、ゴムシルクで予告された特殊なナイロンロープを使用することで伸縮性と強耐久性を実現した優れたロープだ。
荷重150キロまで耐えることができ、同封されているどこでもカラビナとの組み合わせることで、バッグに穴を空けずに装着できるのが大きな特徴だ。
電車&自転車釣行の最強便利アイテム
このスパイダーネットは、10.5リットル程度のクーラーボックスを収納できるため、釣り場への移動が非常にラクになる。
駐車場から釣り場までの移動もそうだが、強くおススメしたいのは、電車釣行派や自転車釣行派のアングラーだ。前述したアングラーが大事にするのは、「手荷物をいかに少なくするか」。
しかし、釣りで必需品となるクーラーボックスを持って行くには、少なくとも片手を使うことになる為、泣く泣く諦めるケースも多い。そこでスパイダーネットを活用すれば、リュックサックにクーラーボックスを取り付けることができる。
両手を開けたまま別の釣り道具を持って行くこともでき、移動もラクになるのだ。
<河野陸/TSURINEWS編集部>
酒匂川