今年のGWは遠出を避け軽く近場で楽しみたい。天候を見て江の島の湘南大堤防で小物釣りでもと考えている。今回はこの湘南大堤防の魅力を解説しよう。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・中山祐司）
中山祐司
中山祐司・なかやまゆうじ・65歳・東京都出身。定年を迎え渓流釣りに没頭中。狙いは源流岩魚です。古い船舶免許の活用チャンスも伺ってます。海も大好きな欲張り人間です。
湘南大堤防
数年ぶりに昨年秋、海鮮料理を食べに江の島を観光した。その際湘南大堤防の釣り人を観て回り状況を伺った。ヘチ際に竿を出す釣り人は小メジナやカワハギのワッペンサイズがポツポツ釣れていた。
秋にはカワハギも釣れていた（提供：TSURINEWSライター・中山祐司）工事で先端部迄は行けなかったが、夜明けに若いアングラーがアオリイカが来たと見せてくれた。初めての記念の一杯だそうだ。ナブラが来たので、1時間程私もルアータックルでイタズラをしたが、反応は無かった。潮通しもいいので青物の期待も持てる場所である。
エギングではアオリイカも有望（提供：TSURINEWSライター・中山祐司）小物釣りを楽しもう
何かと専用タックルが多い海釣りだが、コンパクトに快適に、と堤防釣りはコンパクトロッド中心に用意をしている。その中でわりと楽しめるのが、淡水仕様のウキ釣りである。岸壁まわりで遊んでいる小魚類は、アミコマセひとつで寄せて付餌も同様で釣る。細仕掛けでノベ竿の醍醐味はとても楽しい。
リールの重さを感じない手軽さはビギナーにもお勧めしたい。3.6mから4.5mほどの万能竿、小継ぎ川竿で充分である。この時期なら海タナゴ、カサゴ、メジナ、ボラなどが狙えそうだ。江の島湘南大堤防は近くに釣具店もあるので、餌や仕掛けの購入が便利なのも嬉しい。
ヘチ際でカサゴなどが狙える（提供：TSURINEWSライター・中山祐司）予定タックル
チョイ投げ
ロッド：コンパクトロッド1.6～2.4m
リール：スピニングリール
ライン：ナイロン3号
仕掛け：市販堤防投げ仕掛け
ウキ釣り
ロッド：川小物竿4.5m前後
仕掛け：淡水小物仕掛け鉤袖5号
餌はアミや虫エサなど
駐車場
湘南大堤防は 駐車場が隣接している。車を止めたら数分で釣場を確保できる。早朝なら湘南大堤防臨港道路附属駐車場を利用したい。トイレも近くにある。
釣りプラスアルファが楽しめる
家族同行なら観光、グルメ、温泉なども楽しめるので、江の島の魅力を存分に堪能して欲しい。フォトスポットも多く、夕暮れの富士山も是非スマホに納めてみよう。子どもと一緒に釣りをするならライフジャケットの用意もお忘れ無く。
＜中山祐司／TSURINEWSライター＞
江の島・湘南大堤防/strong>
