埼玉県さいたま市にある丸堀は農業用の溜池。近くにはゴルフ場があり、大きな道路に隣接していないためか比較的静かな釣り場。魚影はそれなりに濃いものの、大型の地ベラがメインのため釣り方は難しい。それでも、これからの時期は大釣りが期待できる。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュースAPC・若松恵治)
釣り方とエサ
3月に入ると底釣り中心の釣りから宙釣りで釣れるようになった。この記事が出るころには宙釣りもセットから両ダンゴの釣りに変わるだろう。
竿の長さは8尺の短竿でも釣れるが、状況によって12尺くらいまで用意しておくと無難だろう。
仕掛けは道糸0.8~1号程度で、ハリスは道糸に合わせて0.4~0.5号でいい。エサは普段から使いなれているもので十分だ。
夏季は、水面直下にヘラが見えることも多いが、釣れるタナはさまざま。カッツケから底付近まで探ってみるといいだろう。もちろん宙の両ダンゴが苦手な人は、ウドンセットや角麩セット、またはトロ巻きセットも有効だ。
底釣りに関してはどうしても型が小さくなる傾向がある。またコイなども多いので、釣りをする際は、十分に気をつけてほしい。
<週刊へらニュースAPC・若松恵治/TSURINEWS編>
丸堀
釣料:¥600(現場徴収)
この記事は『週刊へらニュース』2024年4月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。