ゴールデンウィーク辺りから始まる、上越エリアのコマセ真鯛釣り。他県の真鯛釣りとは少し違い、ここ上越エリアでは指示棚が5mと驚異の浅棚です。年により少し前後はしますが、大体ゴールデンウィーク明けから指示棚が浅くなり、徐々に鯛が浅場へとやってきます。透明度が高いと、ビシが見えることもあります(笑)。少し不安にはなりますが、問題なく釣れます(笑)。これが面白いように釣れてしまうのです。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・荒木清)
当時の様子
当日は5月中旬、乗っ込みの時期は予約が取りづらく、1カ月前でも予約はどこの船もいっぱいです。この日は2カ月前に予定が空いたので即予約。
能生漁港の船が直江津沖まで来るくらい人気で、この日も予約で埋まり船は満員。当日は、風も波もなく、釣りをしやすい状態で、6時に乗船し直江津沖に向かいます。
ビギナーの方に乗っ込み真鯛は特にオススメ
何故?ビギナーにお勧めかと言うと、簡単に高級魚の真鯛が釣れるからです。棚5mにコマセかごを置いとくだけです(笑)。
唯一、難しい作業としたら投入時の12~15mのハリスを扱う点です。それさえ出来れば、真鯛は食ってきます。特に技などは必要なく、ここまで高活性や激浅の指示棚は他で聞いたことがないです。時期のタイミング、船長の指示棚、アドバイスを守れば真鯛をゲット出来るはずです。
上越沖のポイント
ポイントは直江津沖。走って20~30分、着くと周りには真鯛狙いの船がひしめき合い、上越沖の乗っ込み真鯛の人気が伺えます。船はゆっくりと航行。真鯛の反応を探している様子です。