3月下旬、淡路観光ホテルに宿泊した。テレビで紹介されてから宿泊してみたいと思っていた。「日本一のフィッシングホテル」とうたっている通り、ホテルの前はプライベート釣り場で、宿泊者だけが利用できる。ベテラン指導員が釣り方を親切丁寧に教えてくれるので、釣りの成功体験を積むには最適だ。ホテルが用意しているアクティビティーにあった船釣り体験も予約した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
プライベート釣り場へ
船から上がりホテルのロビーに到着したのは午後6時ごろ。夕食は8時なので、温泉で海水を洗い流した後にプライベート釣り場へ向かった。最近はメバルが釣れるらしいのでメバリングに初挑戦してみるつもり。道具はホテルで一式レンタルした。
メバリングに初挑戦
早速釣り開始。指導員から投げ方や投げるポイント、メバリングのノウハウを伝授してもらうと、5分後にはなんとメバルをキャッチ! 1時間30分の釣りだったがとても面白かった。ちなみに、プライベート釣り場で釣った魚も午後7時30分までに持ち込むと料理してくれるそうだ。
夕食後、温泉に入って休憩し、午後11時くらいに再び釣りに行った。風が強くて釣果は出なかったが、新たにメバリングを釣りの引き出しに追加できた。
日本一のフィッシングホテルを満喫
翌朝は午前6時に起床して朝風呂に入ると、雨の中で釣りをしている人がいた。チェックアウトは午前10時だが、正午までプライベート釣り場で釣りができるそうだ。
例年だとマアジは周年、周囲の岩礁地帯ではカサゴやメバルが狙える。青物の回遊、秋にはタチウオも釣れるそうだ。
釣りがしたいという欲求を振り払い、スタッフの暖かい見送りを後に帰路についた。日本一のフィッシングホテルの名の通り、釣りを存分に満喫することができた。また違った季節に来てぜいたくな釣りをしてみたい。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
淡路観光ホテル