桜が満開となり乗っ込みが本格化。そんなこれからの時期、ひときわ面白そうなのが茨城県南東部を流れる常陸利根川だろう。古くから「大型の常陸」と言われ、40上はもちろん尺半クラスも狙える激熱スポット。広大な水面を眺めながらの釣りは豪快で、水深があるので釣趣もバッチリ。ほぼ全域に渡って水平護岸で、足場がいいのも嬉しい限りだ。今回は下流部となる、神栖市周辺に的を絞って紹介する。
（アイキャッチ画像提供：週刊へらニュースAPC・中村直樹）
TSURINEWS編集部
2024年4月23日
釣り方とエサ
平均川幅250mと広大なフィールドなので短竿では厳しい。乗っ込み期のため魚は接岸しているが、それでも竿は15～21尺が必要だろう。
常陸利根川の底釣りタックル（提供：週刊へらニュースAPC・中村直樹）釣り方はグルテンセットか両グルテンの底釣りがメイン。タックル例は別図。最下流となる潮止め水門（逆水門）が開かない限りガンガン流れにはならないが、風の影響があるので常に緩やかな流れがある。そのためドボン釣り（中・外通しは好み）かハリスオモリで対応しよう。
なお流れの影響を受ける潮止め水門の開閉は、自動ガイダンス【霞ヶ浦河川事務所 TEL=0479（40）1516】で確認可能。
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＜週刊へらニュースAPC・中村直樹／TSURINEWS編＞
▼この釣り場について
常陸利根川
入釣料：無料。釣り台必携。
問い合わせ：つり具のつくばや TEL=0478(82)1388
常陸利根川
入釣料：無料。釣り台必携。
問い合わせ：つり具のつくばや TEL=0478(82)1388
この記事は『週刊へらニュース』2024年4月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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