当直明けの週末、釣りに行きたくて、悪天候でライトゲームが難しいと判断しエリアトラウトを選んだ。自塗りスプーンのテストも兼ねて、千早川マス釣り場へ。放流前後に様々なルアーを試しながら、難しい条件下でも56匹の釣果を上げた。今回はその釣行の模様をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
週末のエリアトラウト釣行
今週の週末は当直明けであった。いつもの週末より少し疲れが出ている。朝には起床していたものの、やはり週末になると釣りに行きたい。さて海に行くかエリアトラウトに行くか迷ったが、まずはデータを見て決めよう。
スマホの気象情報や波高などをチェックする。前日が雨だった事を思い出してみると沖合の波高が3m、風予報も風速5mとの予報。これはライトゲームをする私にとっては都合が悪い。そうなると必然的にエリアトラウトになる。
言い訳を付け加えると週末までに塗ると決めていたスプーンが完成したことでテストしてみたいという思いもあった。もちろん近場の千早川マス釣り場への釣行とした。
釣り場到着~放流前半
事務所で入漁券を購入してルアー釣り場に移動。入れる場所を探していると狙いの川側アウトレットが空いており場所の確保に成功。これである程度は安心だ。放流が始まるまで準備と地の魚を釣ることに集中できる。
午前の放流の残りが居るはずなので最近お気に入りのちびティアロ0.8gゲンコツヤジーマイトで表層から順番に釣っていく。数投目でヒット。やはりボトムレンジに近い場所でスローな巻きに反応があった。
放流後の反応はイマイチ
放流トラックが来て一回目の放流がスタート。馴染んだ頃を見計らって自塗りのNOA‐Bで遠投キャスト。さぁ来いと鼻息荒く待ち構えていたが…。追っては来るが食わない。
速度を遅くしてもダメ。ルアーを替え、カラーを替えても一匹ヒットしたのみ…。いきないりの予想外の展開に唖然としてしまった。放流場所付近ではポツポツ釣れているようなのでどうやら水温が低いこともあり殆ど動かない放流だったようだ。
さぁどうするか、とりあえず活性の高そうな個体を狙っていくことにする。グラビティ1.65gでポツリポツリと釣れるがやはり放流を狙いたい。