世間は祝日がらみの連休最終日であったが私は土日出勤が重なり唯一の休日であった。三連休の最終日なので釣り人は少ないかと考えており、当初はアジングを計画していたが、生憎午後より狙っていた和歌山県・紀北沿岸部は時折雨予報。そうなれば近場の千早川マス釣り場へ行くのがベターな選択と信じて自宅を出発した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
午後は魚の活性が上がる
昼食を摂っていると次々と来場者の車が駐車スペースに吸い込まれていった。釣り場はどんどん埋まり上池、下池共にスペースがどんどん埋まっていく。既に自分の場所は押さえてあるので心配はないが、釣り場に戻る頃には7割程度埋まっているように思えた。
昼食後は太陽が姿を見せた事もあり、少し水温が上がったようで午前中に比べてマスのポジションが少し上ずっているように見えた。
昼食後すぐは自分の釣座に戻るまでのポイントでイーグルプレーヤー50slim/GJを投げるとあれよあれよという間に連続ヒット。一気に10匹を釣ってしまった。やはり水温と共に活性が上がっていたようだ。
午後の放流で入れ食い
午後の放流1回目はNOA‐B 2.4gでサーチ。事前にフックを放流用のものに交換していたおかげもあり上々のすべり出しで連続ヒット。セカンドやサードではハントグランデ1.3gやフォルテ0.9gで残りの魚を釣る作戦に出る。
午後1回目放流からあっという間に2回目の放流になり、今度はデイジー2.5gでスタート。これが大当たりで1キャスト1ヒットとなり数が伸びていく。放流狩りが落ち着いた段階でマイクロスプーンで残りを釣り休憩タイムとした。午後からの気温上昇で水温も上がり活性も上がって来たようだ。
トップで数を伸ばし目標達成
陽も傾き始めた頃、ライズがポツポツと出だした。これはチャンスと捉えてトップウォータープラグの子にゃんぷっぷをセット。少し激しめに連続アクションさせているとあっという間にマスボールが出来上がった。
そのうちの一匹がバイト!その後一投一匹状態となりトップウォータープラグの釣りを存分に堪能することが出来た。
最後は活性が上がった個体をスプーンで仕留めて終了。何度かのラッシュもあり終了時点で118匹と釣果も大満足で終了であった。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
千早川マス釣り場