浜荻港でサビキ釣り
7日(水)は、調査がてら外房地区を昼から回ってみた。
最初は、昨年通った太夫崎港に向かう。堤防から戻ってくる人に話しかけると、10時ごろ型のいいアジが少し釣れたとのこと。やってみようかと思ったが、北寄りの風が強く、風を背に釣れる堤防には4人の先釣者の姿があり断念。ほかの場所を見に行くことにした。
次に立ち寄ったのは浜荻港。ここは前回カマスが入れ食いになった港だが、すでに二週間以上経っている。
サビキ仕掛けをロスト
見に行くと以前ほどではないがカマスが釣れている。念のため自作のサビキを一つ持ってきていたので狙ってみる。
3本バリサビキにオモリ15号をつけ、ほかの人から離れた場所で投げ始める。ところが何投もしないで根掛かりでロスト。どうしようかと考え、「アジングを試そう」と仕掛けを組み直す。
アジングワームでカマスをキャッチ
1.3gのジグヘッドにワームを刺す。これだけだと距離が出ないので、3号ウキに同号のオモリをセット。これで遠投してタナをキープしながら巻いてくる方法で試してみる。
距離はそこそこ出るが、問題はジグヘッドの引き方だ。巻きスピードを変えながら続けていると、ゆっくり巻いていたときにはっきりとしたアタリ。アワせるといい手応え。抜き上げたのは26cmほどのカマス。
しばらく続けるがアタリは最初の一度だけで、私はさっぱり。その中で違う仕掛けを使う人はよく掛けていた。場所と仕掛けによって差があるようだ。
<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
興津東港