春から初夏に旬を迎えるオナガグレ。今回は「オナガの酢漬け」を紹介。おつまみとしても最高だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
オナガの旬
九州地方のオナガは一年を通して狙えるものの、春から初夏に釣れるものは脂がのって美味しい。特に型のいいもの。おおむね40cmを超すと、脂の率が高い。
下処理
持ち帰ったオナガは頭とワタを取って下処理。腹側(内側)の血合いは包丁の先でこそぐ。
3枚おろし
下処理後は3枚におろし、腹骨と中骨を取ってサクの状態にする。参考までに、サクの状態で保存すると、3日ほど持つ。ただし、キッチンペーパーに包んで、しっかりラップをかけておこう。
斜め切り
サク取り後は刺し身の要領で斜め切り。6~7mm幅が味(酢)も馴染みやすい。
酢の登場
ラストは刺し身をタッパーに移し、塩を少し振って酢に浸すだけ。2~3時間で魚の表面が白くなるので、このタイミングで魚を取り出して皿に盛る。あとはワサビじょう油を垂らせばできあがり。
<松田正記/TSURINEWSライター>