2024年1月27日の土曜日に、大分県南の蒲江にある元猿港から朝6時に出船。渡船は大和丸さんにお世話になりました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤本みどり)
沖磯で寒グレ狙いフカセ釣り
まずは3人をヒラバエに、そして私と角田さんは「ジャマクラ瀬」に上礁。残る2人はすぐ目の前のスズキバエに。釣り仲間7人での寒グレチャレンジです!
まきエサは現地で作りました。オキアミ1角に、釣まんの「グレナビ」1袋、「プレミアムレッドグレ」は1袋の3分の1、これをバッカンの中で混ぜます。この量であれば、すぐに作成できます。夕方16時までの釣りなので、この配合を3セット準備しました。
開始早々からクロ登場
まずは、浅瀬を攻めるべく、軽めの浮力のウキで仕掛けを組みます。この日は釣研の「マスターピース01」からのスタートです。
開始早々に、本命のクロがヒット。ちょうど2ヒロのタナでした。サイズは足の裏サイズと言われる26cmほどでした。手前にまきエサを巻くと、釣ったサイズのクロが寄ってきました。3投目の仕掛けの投入は、遠投を意識してみました。
すると……ラインが一気に弾け飛びました。バチバチ~!竿の弾力を利用して、魚をゆっくりと引き寄せてみます。すると、手前付近でリールを巻く度にハリスが瀬に当たっているのが分かりました。見えない沈み瀬があるのでしょう。
私は慌てて、一気に巻き上げにかかります。海面から浮いてきたのは、35cmのオナガグレでした。綺麗なクロの姿に、思わず笑みがこぼれます。