豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能

豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能

水位低下により釣り桟橋への立ち入りが禁止となっていた豊田湖(山口県下関市)で桟橋の使用が再開されたと聞き、ワカサギ釣りに行ってきました。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

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淡水の釣り ワカサギ釣り

豊田湖でワカサギ釣行

1月30日、開場の30分前に到着。釣り桟橋の入り口の横に並んで待機し、管理の方に順番に利用料を支払って入場します。ちなみに釣り桟橋利用料の500円です。

豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能豊田湖畔公園の釣り桟橋(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

タックルは別図の通り。エサは紅サシを用意。ハリに1匹掛けし、端を少し切って使用。

豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

サオ出し直後に入れ食い

しかし、久しぶりのエサつけはなかなか大変(笑)。常連の人から朝のうちは中層から上で釣れるかもしれないと聞き、慎重に仕掛けを入れていく。

水深は11m程度、底まで落とす前にアタリがでて仕掛けが止まる。軽く揺すって誘いを入れてアワせると小気味良いアタリ、ワカサギだ!自然とテンションが上がる。しかも予想してたよりサイズがデカい!10cmもあろうかという体高もある立派なサイズ。

豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能大型がヒットしてきた(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

多点掛けを狙い成功

そんなサイズがいきなり複数で掛かってきて、開始数分で慌ただしい時間となり嬉しい悲鳴。アタリのでるタナは6m前後、まさに中層です。活性が高くて食ってくるのでアタリがでてからも少し待って多点掛けを狙っていきます。

ついつい強くアワせてしまってたり、付いていたはずのワカサギがいなくなったり、なかなか次々には乗せれなかったりと苦戦していましたが、浅ダナに群れが来て強いアタリがでたのでサオを地面と平行に胴に乗せるイメージでやや上げて待ってみると次の瞬間、サオに乗る重さが今までと違う!ぐんぐんという引きと重さを感じながら期待を胸に上げてくると7尾付いていました!

せっかくなんでと常連の人から写真を撮ってもらったのですが、構えた瞬間に2尾落ちてしまうハプニング発生。ドンマイ私。

豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能連掛けに成功です(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

そこそこのペースで釣れ続く

中層でアタリは出続けて、浅い時は上から2~3mでワカサギが連なって上がってくる。本当に入れ食いとはこういうことをいうのだろう。そんな状況が1時間あまり続いて朝のラッシュはいったん落ち着いた。

この日は平日なので釣り開始が8時からと完全に明るくなってからになるものの、朝イチのワカサギの活性の高さは夜中に点灯してある集魚灯が効果を発揮しているのだろう。

昼まではそこそこのペースで釣れ続き、ぽつぽつと数を伸ばしていけたが、晴れ間が広がり、気温も上がったこともあってか急激に食いが渋くなった。

ボトム付近でじっくり誘って、わずかなアタリを1尾ずつ拾い釣りしていく感じとなった。しかし、ブルーギルや、たまにハヤが掛かることもあった。

最終釣果

結局、午後からはワカサギの活性は落ち込んだままでしたが、午後4時までに200尾釣り上げることができて、満足の釣行となりました。

持ち帰ったワカサギは早速天ぷらに。これがまた美味で、まさに釣って楽しい食べておいしいワカサギなのである。

豊田湖の桟橋ワカサギ釣りで200尾超え【山口】中層での入れ食いを堪能天ぷらは絶品でした(提供:週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵)

手軽にできるワカサギ釣り。手ぶらで行ってもレンタルタックルから仕掛け、エサの準備もあり、管理棟は暖房完備、中で休憩も可能となり至れり尽くせり。

カップ麺の販売やお湯やレンジなどの準備もあるので、家族連れや友だちグループでの釣りもきっと楽しめますよ。防寒対策だけしっかりしてチャレンジしてみては。

<週刊つりニュース西部版APC・濟郁恵/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
豊田湖
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年2月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。