冬は釣れる魚も少なくオフシーズンと考えている人も多いのではないでしょうか。何より寒くて外に出るのも億劫になりがちな季節です。今回はそんな冬でも散歩がてら楽しめる淡水の小物釣りの魅力を紹介します。寒い、釣れないと言って家に閉じこもっていないで、冬も釣りを楽しみましょう！
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター夏野）
小物釣りで健康作り
ランガンの釣りに夢中になっていたら意外なほど長距離を歩いてしまっていたなんて経験はありませんか？好きな釣りに集中していると気がつかないうちに体を動かしているというわけです。
暖かい日中に散歩しつつポイント探し（提供：TSURINEWSライター夏野）特に運動不足になりがちな冬ですが、散歩も兼ねた小物釣りは習慣付ければ健康作りのウォーキングにもなります。どんどん歩いて体を動かしましょう。
小物釣りはタックルも超コンパクト
散歩しながら釣りを楽しむので、持ち歩きの邪魔になる大きなタックルは使いません。竿は仕舞寸が30cm以下になる振り出し式の延べ竿がお薦めです。冬の小物釣りは基本小場所での釣りなので、延ばした際に全長1～1.5m程度あれば十分使えます。仕掛けは道糸0.5号前後、ハリス0.3号前後に極小のウキと針をつけます。タナゴ用やテナガエビ用等の完成した小物仕掛けも売られていますので、それらを使うのも良いでしょう。
鉤とウキは極小サイズ（提供：TSURINEWSライター夏野）餌は練り餌が持ち歩きやすくおススメです。特にチューブタイプのものが使いやすく便利です。私はこれらを小さなケースにまとめてスマホや財布と一緒に小さな肩掛けバックに入れて出かけています。このサイズなら持ち歩きの際に邪魔にならず、また準備や後片付けも簡単なので短時間の散歩に向いています。
荷物は小さな肩掛けバック1つ（提供：TSURINEWSライター夏野）まずはポイント探しに出かけよう
日中の暖かい時間帯を狙って出かけましょう。一番気温の上がる正午前後が気持ち良く探索出来てお薦めです。近所の公園の池や道端の用水路などでポイントを探しつつ歩きます。
サイクリングでより広範囲を探索（提供：TSURINEWSライター夏野）また自転車でサイクリングしながらポイントを探すとより広範囲を探索できます。しっかりとした防寒を忘れない様にしましょう。小場所での小物釣りは冬でも気持ち良く散歩しつつ楽しめる釣りです。健康作りも兼ねて始めてみてはいかがでしょうか。
＜夏野／TSURINEWSライター＞
