釣りの名手が欠かさず行う【4つの習慣】 真似をすれば釣りがうまくなる!

釣りの名手が欠かさず行う【4つの習慣】 真似をすれば釣りがうまくなる!

唐突だが、「釣りがうまい」の条件は何だろうか。様々な事が思い浮かぶが、安定した釣果を得つつ、マナーが良く、釣っている姿に余裕がある人だと著者は考える。では、どのようなことに気を付ければ「釣りがうまい人」になれるのか。今回は、そんな切り口から「釣り」という遊びを考察してみようと思う。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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お役立ち その他

道具へのこだわり

名手は道具へのこだわりも強いケースが多い。詳しく見ていこう。

手入れを欠かさない

海釣りで使用した釣具には例外なく潮が付着するし、川・池であってもヘドロやコケなどが付着する。そのままにしておくとトラブルのもとになるため、名手はどの釣具も丁寧に手入れを行っている。

決まったものを購入

「メーカーは〇〇社の物で統一」や、「針は〇〇社の~~針しか使わない」など、明確な理由の下に同じものを愛用している名手は多い。特に特定の釣りを楽しむ場合、使用するメーカーや道具は自ずと絞られてくるはずだ。

釣りの名手が欠かさず行う【4つの習慣】 真似をすれば釣りがうまくなる!同じ針を使用する機会は増えてくるはず(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

ワンランク良いものを使用

これは予算との相談になるが、例えば5000円のリールと10000円のリールでは、使用感・感度に大きな差がある。また、5000円の延べ竿と20000円の延べ竿では、材質により感度や重さが極端に変わるため、使用感どころか疲労度にまで影響してくる。もはや世界が違うと言っても過言ではない。

釣りの名手が欠かさず行う【4つの習慣】 真似をすれば釣りがうまくなる!良いものには必ず理由がある(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

上達を目指して長年楽しむつもりであれば、ワンランク上の物を購入したいところだ。釣具ほど「安物買いの銭失い」という言葉がピッタリだと感じるものはない、と著者は思う。

仕掛けを自作

シンプルな胴突き仕掛けやウキ釣り仕掛けを作ることは勿論、こだわり派になるとウキやルアー、果ては竿を自作しているツワモノも存在する。自分の釣り方に合った仕掛けを自作するのは、名手への第一歩と言えるだろう。

釣りの名手が欠かさず行う【4つの習慣】 真似をすれば釣りがうまくなる!仕掛け作りも楽しいもの(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

マナーが良い

上級者と呼べるアングラーは、自分の釣りを邪魔される行為は大変不快だという事を知っている。そのため、周囲のアングラーに対しても気配りができるのだ。

キャストが上手い

名手は、何度も釣り場に通い練習したであろう熟練のキャスト技術を持っているため、狙った場所にピンポイントで投げ込むことが出来る。そのため、たとえ混雑している釣り場であっても、他人とのオマツリが非常に少ない。これにより、常に自分の釣りに集中できるというわけだ。

ゴミに対する配慮

名手は必ず自前のゴミ袋やマナーボックスを持参していて、足元などがスッキリするように心がけている。そしてそのゴミをきっちり持ち帰っており、「次に訪れた時も綺麗な釣り場で釣りを楽しみたい」という環境保全に対する意識が強い。

声かけ

釣り場に入る時、周囲の釣り人に一声かけて入釣する人たちは、ほぼ例外なく釣りが上手い。声を掛ければ気分良く釣りが出来るだけでなく。自然と会話が生まれ、釣果情報の交換なども行えて一石二鳥だ。また、大物が掛かった時にスっとタモを出して助けてくれたりもする。その姿は実に余裕があり、カッコいいものだ。

今日から実行!あなたも名手の仲間入り

今回紹介した事柄を全て実行できれば、自ずと釣りのウデも上達してくる。その中でも特にマナーは重要な項目なので、是非釣り人一人一人に心がけてほしい事柄と言える。

もし明日あなたが釣行するなら、今からでも対象魚の事を少し勉強し、手入れした道具を持参し、周りを気にしながら釣ってみてほしい。そして帰宅後に釣行記録をつけよう。どうだろう、いつもより釣果が良くなっているのではないだろうか?

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>