『釣りフェスティバル2024inYOKOHAMA』が本日1月19日から3日間の日程で開催。陸っぱり/沖釣りを問わず幅広い釣り物のロッド製品を中心に開発している「テイルウォーク」ブースを訪問し、過去最大規模で展開している新製品を取材した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・小菊)
「テイルウォーク」はどんなブランド?
株式会社エイテックが展開する、ルアー関連アイテムブランドが「テイルウォーク」だ。陸っぱり/沖釣りを問わず幅広い釣り物のロッド製品を中心に開発している。
釣りフェスティバル2024inYOKOHAMA初日の1/19(金)午前中に、営業三課/営業販促課の下地さんに話を聞いた。
ブースの見所
ブース自体の規模は昨年と同様だが、今までで一番多い展示製品数を実現したとのこと。それだけ幅広いジャンルの製品がラインナップされている証拠でもある。
それに加えて、タチウオ用のメタルジグや、O.S.Pとのコラボルアーなど、昨年から力を入れているルアー製品の展示をしている点が見所だ。
イチオシは『VILAYER(ヴィレイヤー) DG』
展示されている新製品の中でオススメのものを聞いてみたところ、イチオシ新製品は『VILAYER DG(ヴィレイヤーDG)』とのこと。
特徴
一目でわかる大画面がなんと言っても一番の特徴。当たり前ではあるが、屋外でも「見やすい」というのは重要なファクターだ。
さらにアングラーに大きなメリットをもたらしてくれるのが、簡単に交換できるスプール機構。太さの異なるラインを巻いておけば、リレー釣りにリール1台で対応できるため、高切れなどのライントラブルへの対策も可能だ。
今まで2台用意しなければいけなかったシーンを1台で対応できるとなれば、購入費用も抑えられる。アングラーにとっては嬉しい限りだろう。
マニアックな『SLOW BUMP(スローバンプ) MPG』
最後に、展示されている新製品の中で一番マニアックな製品を聞いてみた。答えは『SLOW BUMP(スローバンプ) MPG』。スローピッチジャーク用ロッドだ。
特徴
最たる特徴が、姉妹ブランドのアルファタックルが開発した最高峰ブランクス素材の「MPG(マグナムパワーグラス)」を使用している点。
パワーや粘りには絶大の信頼がある素材だが、ジグの操作性との両立にはかなりの苦労があったのではなかろうか。
ドラグMAX値については10kg/15kgと、他に類を見ないパワーを搭載。チューブラー構造を採用することで、「グラス素材なのに軽い」を実現している。
さらに、デザインもMPG使用の船竿と近いものになっており、ルアーフィッシングアングラーにとっては新しく感じられるかもしれない。ぜひブースにて実物を手に取って、驚異の曲がりを体感してもらいたい。
<小菊/TSURINEWS編集部>