12月下旬、愛知県常滑市の大野海岸周辺へ9日に続き再びアナゴ狙いで釣行した。前線が愛知県を通過した後で、当日は冬型の気圧配置となり北西の風が強まるのは明らか。おそらく釣り場は強風が吹いている。だがアナゴの場合、ポイントに仕掛けを投入できれば、なんとか釣りをメーキングできる。強風の悪天下でもキャッチしているので、強風を覚悟して行くことにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
ゲストフィッシュも豊富
居場所が把握できたので、この場所を集中的に狙う(暗闇なので投入の方角と力加減を同じにした)。ポイントに入ればアナゴは掛かるが、それるとエサは残ったまま。四苦八苦しながら着々とアナゴを釣り上げた。
この周辺はゲストも豊富。今回はマハゼ、セイゴ20cm級などが釣れ、これはこれで面白かった。
ツ抜け達成
狙えばまだ釣れる状況だったが、アナゴは10匹に達し数としては十分確保できたため、午後10時30分ごろに納竿した。
当日の釣果は、アナゴ10匹(小型はリリース)、セイゴ2匹(リリース)、マハゼ2匹など。強風で釣りづらかったが、工夫することでそこそこ楽しめた。また釣り中は手がかじかむ以外は寒さを感じなかったが、車に乗り込みヒーターを入れるとどっと寒さを感じた。
持ち帰ったマアナゴは煮アナゴにして食した。ウナギのような脂はないが、あっさりとしていてうまい。令和5年のアナゴ釣行は今回が最後。6年もアナゴを狙いたい。
<週刊つりニュース中部版 APC・石川友久/TSURINEWS編>
大野海岸