2023年も暮れの12/27。釣り納めという事で北九州エリアの近場にメバリングへと向かった。タックルはいつも通りのフロート用に、プラグで遊ぶ用に一本多めに持って行った。近場で良型はあまり期待できないのでとにかく釣り納めで何か釣れればという思いで釣り場を巡った。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
メバリング釣行当日の状況
釣行日は12/27(水)大潮。22:00頃満潮で、20:00頃から釣りを開始した。
防寒小物の忘れ物に注意
手袋、靴下、ネックウォーマー、被り物は冬の必須アイテムだ。特に体の端部の冷えはかなり辛い時期になる。胴体はヒートテックやらであったまっていても指先やつま先が冷たいとしんどいものである。そこらへんの防寒小物の忘れ物を釣り場で気づくことのないようにしたい。
とりあえずなにか釣ろうという事で近場の漁港~地磯をフロートで探す。15gのフロートに0.4gジグヘッド、ワームは2inchのザ・オーソドックスな仕掛けで臨む。
早々に本命メバル顔出し
遠投しゆっくり引いてくるとコンコン、グーンと引っ張られた。
11月はついばみながら居食いするようなわかりにくくいかにも低活性なアタリが多かったが、冬になるにつれメバルも元気になっている。あたりの出方が面白い。その後も可愛いサイズながら数匹追加した。
プラグでも反応あり
プラグでも釣りたいと思い足場の良い運河に来た。足元周りに投げては数歩進む。ワームほどの反応は無いが表層を見ているメバルが飛びついてきた。
4月頃になるともっとプラグで釣りやすくなるだろう。まだこの時期はワームの方が圧倒的にあたりの数は多い。
プラグを小さくすると当たりが増えたが、釣れるサイズもどんどん小さくなっていく。寒さも沁みてきたのでここらで納竿とした。
托卵個体はリリースを
今回は小型ながら卵持ちメバルが見られた。逆に産後かな?というような個体もちらほらいた。
托卵個体は大きく、食べ応えがありそうに見えるが産卵のためにエネルギーを消費するためか身はあまりおいしくないらしい。未来のメバルのためにリリースを心がけたい。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>