相模湾のアマダイ船はツ抜けする人が複数出る日もあり今季好調。また、本命のアマダイだけでなく、オニカサゴやカイワリなど、様々な美味しいゲストが混ざるのも魅力だ。
2023年12月29日、TSURINEWS編集部とその釣り仲間で神奈川県茅ヶ崎市・ちがさき丸のアマダイ船を忘年会代わりに仕立てた。釣果によって正月の食卓の華やかさが決まるこの一戦。みんな目をギラつかせながら挑んだ。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWS編集部）
TSURINEWS編集部
45cmの良型アマダイも登場
当日の釣れてくるアマダイは25～30cm程度がアベレージサイズだったが、昼前になって海快晴の緒方さんが45cmクラスをゲット。編集長のゲーム仲間ドンさんも35cmクラスをキャッチした。
当日最大の45cmが登場（提供：TSURINEWS編集部）この日の誘いのパターンとしては、エサ取りの邪魔も少なく、アマダイの活性もイマイチな状況なので、仕掛けを動かさずに長目に待ったり、ゆっくりとした誘い上げなど静かな釣りが正解だったようだ。私もたまにタナを取り直しつつ、放置するパターンでようやく1尾ゲット。午後になると潮が動かなくなってアタリが遠のき、そのまま沖あがりに。
アマダイの最終釣果は0～7尾。残念ながら2人本命を釣れなかったが、美味なゲストも多く登場し満足行く忘年会となった。
アマダイは刺身もオススメ
アマダイは松笠揚げや、酒蒸しなど火を通して食べるイメージが強いが、甘みと旨味の乗った刺身も美味しい。生で食べる場合、釣った当日がオススメで、二日目以降は水っぽくなり柔らかくなってくる。裏ワザとしては、柵取りしてから脱水シートでしっかりと水分を抜くと、二日目以降でも刺身で美味しく食べられるので試してみてほしい。
アマダイ釣りは、釣り方もシンプルで、ゲストを含めたアタリも多く初心者でも楽しめる釣り物。今季の相模湾は好調で、本命の顔を見られる確率も高い。ぜひ挑戦してみよう！
初心者にも挑戦しやすいアマダイ釣り（提供：TSURINEWS編集部）
＜TSURINEWS編集部・渡辺＞
