北海道渓流ルアーマンが嗜む「釣りメシ」はドライフルーツ 熊避けの意味もアリ?

北海道渓流ルアーマンが嗜む「釣りメシ」はドライフルーツ 熊避けの意味もアリ?

北海道で渓流ルアーフィッシングを嗜む筆者。釣りの最中のご飯タイムはドライフルーツと決めています。その理由は熊避けの意味もあるんです。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

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小峠龍英

少年時代より雑魚釣りからバスフィッシングなど様々な釣りに親しみ、北海道移住をきっかけにトラウトフィッシングに傾倒。4月から川が凍るまで時間を作っては足繁くフィールドに通っています。

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ドライフルーツは釣りにうってつけ

北海道で渓流ルアーフィッシングを嗜む私ですが釣行中に河原でストーブを持ち出して軽い料理をするといった事はやりません。

北海道渓流ルアーマンが嗜む「釣りメシ」はドライフルーツ 熊避けの意味もアリ?渓流ルアーフィッシングでキャッチ(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

以前、食事の痕跡は熊などの動物を引き寄せる可能性があると聞いた事があり、近年の道内での熊関連の事件を考えると食欲も失せてしまいます。そんな中でも釣行でよく口にするのがドライフルーツです。

お気に入りはデーツ

ドライマンゴーやドライパイン、レーズンにクランベリーから干し芋まで今までいろんな行動食を試してきました。その中でも1番のお気に入りはデーツです。デーツとはナツメヤシの実を乾燥させた物で3cm-5cmほどのサイズの果肉の中に種が入っています。

北海道渓流ルアーマンが嗜む「釣りメシ」はドライフルーツ 熊避けの意味もアリ?渓流ルアーフィッシングでゲット(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

中東ではかなりポピュラーな食べ物で実際に砂漠の行商人が旅の中で食してきただけあって山岳渓流を歩きながらの釣りでも十分エナジー補給が出来ます。味はコンビニで売っているきび団子に近くその手の甘さが好きな人にはおすすめです。

釣りをしながらつまみ食い

夏の渓流釣りでの楽しみの一つにキイチゴがあります。キイチゴの旬は7-8月ですが国産品ともなればあまり出回っておらず普通に生活していて口に出来る物ではありませんが、実はよく見ると川の近くで見つける事ができる植物でもあります。

今シーズンに初めて野生のキイチゴを発見して食べてみたらとても気に入ってからというもの魚を探しながらキイチゴも探している状態です。味は酸味が効いた程よい甘さで食べやすく掌いっぱいに見つけた時にはガッツリほうばっています。果実自体は結構脆く、持ち帰るのは少しトリッキーなので基本その場で川の水で軽くすすいから食べます。

春の楽しみ

春の渓流釣りの楽しみの一つに雪代に潜むイワナを狙う釣りがありますがそれとセットで楽しみなのが行者ニンニクです。イワナを探しつつ、森の斜面や藪の中を目を凝らして群生している行者ニンニクも探します。

北海道渓流ルアーマンが嗜む「釣りメシ」はドライフルーツ 熊避けの意味もアリ?行者ニンニクを探す(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

成長にかなり時間がかかる植物なので見つけてもごっそり根こそぎ摘むような行為はご法度です。私の場合は必要な分だけ摘んだらすぐに意識を釣りに切り替えます。

北海道渓流ルアーマンが嗜む「釣りメシ」はドライフルーツ 熊避けの意味もアリ?行者ニンニク(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

そして帰宅後に醤油漬けにしてみたり、餃子を作ってみたり。強い臭いには注意しなければいけませんが毎年の楽しみの一つです。

<小峠龍英/TSURINEWSライター>