今シーズン一番の冷え込みとなった11月28日、釣友の木野さんグループが三重県・南伊勢町の海上釣り堀を2マス貸し切って釣行すると聞き、天野さんと参加した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)
筆者にもブリがヒット
しばらくすると同行者に青物がヒット。すぐにカツオの切り身をセットして投入するとワラサが食いついたが、違和感を感じたのかエサを吐き出した。だが、ここでワラサの下から突如巨大なブリが現れ、一気にエサを吸い込んだ!すかさずアワセを入れるとヒット!
久しぶりに味わう重量感のある引きに耐えながら浮かせてくる。一進一退の攻防が10分ほど続くと、ようやくブリが弱って水面付近に上がってきた。バラさないように引き寄せて取り込んだのは良型のブリだった。
最終釣果
その後マダイが数匹釣れたが、多くのアタリを引き出せない。全体的に厳しい状況だったが、木野さんは粘り勝ちでカンパチをゲットした。
結局、終盤は釣果が上がらず終了時間を迎えた。私の釣果はブリ1匹、ワラサ2匹、マダイ6匹の計9匹。急な冷え込みもあり反応が引き出せない難しい状況だったが、銀パナ一撃が効果を発揮し、少ないアタリを的確に拾うことができた。
やはり、海上釣り堀では多種類のエサを使うことが肝要だと改めて認識させられる一日だった。
<週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸/TSURINEWS編>