福岡在住釣り人が北海道アキアジ(サケ)釣りに挑戦【利尻島】気になる費用も公開

福岡在住釣り人が北海道アキアジ(サケ)釣りに挑戦【利尻島】気になる費用も公開

TSURINEWSをご覧の皆さまこんにちは!ライターのヨウスケです。北に南に釣り旅を楽しむ私には、子供のころから一つの小さな夢がありました。それはサケを釣って「両親にイクラを食べさせること」です。2023年秋。今回の釣り旅ではそんな夢を叶えるため、九州から約2000キロ離れたサケ(アキアジ)の聖地、北海道は利尻島に4泊5日の釣り旅に行った記録をお話します!旅は丸ごと、ということで最後に旅の費用もご紹介いたします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター:ヨスウケ)

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ヨウスケ

北から南へ、日本全国の旬と夢の魚を求めて釣り歩くことが大好きです!最高の一匹に出会う喜びを皆さんと共に☆

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2日目:利尻島へ出発

宿を出て稚内港に向かいます。予約しているハートランドフェリーで手続きを済ませ、利尻島へ出発です。

福岡在住釣り人が北海道アキアジ(サケ)釣りに挑戦【利尻島】気になる費用も公開稚内フェリーターミナル(提供:TSURINEWSライター:ヨスウケ)

利尻島や礼文島への航路は揺れることが多いそうで、船酔い者が続出します。この日も大揺れでした。揺られること90分、利尻島に到着です!

とはいえ、釣り場の事前情報もゼロ、鮭釣り経験もゼロ!となるとやることは釣り場探しになります。2日目はひたすら利尻島を車で周り、釣り場をチェックしました。

現地の釣り人の話もどんどん聞いていきます。同時にコンビニや食事処、コインランドリーの場所などもチェック。2箇所ほどサケが釣れそうなポイントを見つけたところで、またも暴風雨……。宿に戻り2日目は終了です。

3日目:本命をキャッチするも……

今日は比較的穏やかな天候でいよいよ鮭釣り初挑戦です。使用した仕掛けは以下のようなウキルアーというサケ釣り以外ではまず使わない珍しい仕掛け。もちろん初使用です。

福岡在住釣り人が北海道アキアジ(サケ)釣りに挑戦【利尻島】気になる費用も公開浮きルアーセットの例(提供:TSURINEWSライター:ヨスウケ)

前日下見を済ませた釣り場へ行くと、エキスパートな雰囲気のあるアングラ―さんが大型のサケをキャッチしていました。アドバイスをもらい、ポイントにも入らせていただきました。巻きスピードやエサのサイズもアドバイスをもらい、しばらく実釣しているとグッ!グッ!!と引っ張るような重たいアタリが!

しっかりとアワセると、大型の魚とのやりとりが始まりました。ラインを岩に擦った感覚がありましたが、なんとか海岸に寄せ、念願のサケをキャッチ!!

福岡在住釣り人が北海道アキアジ(サケ)釣りに挑戦【利尻島】気になる費用も公開浮きルアーで初めてのサケをキャッチ(提供:TSURINEWSライター:ヨスウケ)

釣り上げてからも流石サケ!大暴れ!本当に嬉しかったです!お兄さんにお礼を言い、余韻にふけているところで気づきました……。お分かりでしょうか?このサケ、オスです。お腹が膨れていないということはイクラがない……。

念願のメスのサケ、そしてイクラを狙って釣りを続けますが、なかなかアタリもなくそのまま終了となりました。釣れた鮭は、ホームセンターで買った鮭用の箱に入れて保管しました。

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